あなたの接客は”時代遅れ”になっていないですか?
世の中には、トレンドがあります。
ファッション・食べ物・芸能人・娯楽など。
同じように、
接客にもトレンドがあります。
トレンド=今の時代に求められてる接客が存在します。
以前、一緒に働いたKさんの話。
彼女は大学卒業後、別の業界で働き、未経験でアパレル業界に入社。
ファッションの知識も少なく・性格もおっとり控えめな彼女は、即戦力というよりかはゆっくり成長していくタイプかと思っていました。
そんな彼女が、なんと!入社半年で顧客保有数トップになり、あっという間にお客様からの指名が絶えない販売員になりました。
当時の私にはわかりませんでした。
くらいにしか思っていませんでした。
あとから聞いたのですが、
彼女はこんな接客をしていたそうです。
・隣のお店にお客様にとってベストな商品があれば、自社以外の商品もご紹介する
・着こなし写真を何十枚もお客様に送って、購入後着方に困らないような提案をする
・いらないと思うものは「いらない」とお客様に無理に勧めない
・全商品自分で試着して体感することで商品説明に責任をもつ
その話を聞いた時、
そんな風に感じました。
今の時代に求められている接客とは、
売ることをゴールにしない
売った後のお客様の幸せを本気で考えた接客
逆に、時代遅れの接客とは、
売ることをゴールにしている
今の時代、
「売ります!!」「買ってください!!」
みたいな接客に、お客様はうんざり、飽き飽きしています。
・オンラインでもどこでも買いものができる
・モノが同質化している。
そんな時代に、
お客様はモノを買うこと自体に価値を感じなくなってきているため、
売ることをゴールにした接客ではお客様から選ばれなくなってきています。
「売ったあとが本当のスタート」
そう思うことで、
・自社以外の商品もご紹介したり
・購入後に着方に困らないような提案をしたり
・いらないものを無理にすすめなかったり
・商品説明に責任を持ったり
お客様の購入後の幸せを本気で考えた接客をすることができます。
一方私は、
「接客ってこんな感じだよねー。」っていう自分の接客スタイルみたいなのが出来上がっていて、「接客しています!!」「買ってください!!」の思いがプンプン。
売ろうとする気持ちが透けて見えれば見えるほどお客様は逃げていっていたんだと思います。
私は彼女に出会わなければ、あのままずっと自分接客を変えられずどんどん時代遅れになったでしょう。
では、時代の流れが早い中で私たちの接客はどうしたら時代遅れにならないのでしょうか?
それは、
我流にこだわらないこと
なぜなら、自分のこだわりを強く持ちすぎると、周りが変化していてもその変化を受け入れることができなくなるから。
常に、自分というアプリをアップデートすることができてればあなたの接客は大丈夫です。
携帯であれば、アップデートの通知がきますが、私たちにはわざわざ通知がきません。
自分自身が時代の変化に気づくアンテナを持つことが大切です。
残酷ですが、
いくら経験を積んでいても、今の時代のお客様の期待に応えられなければ、売れないものは売れないです。販売員にキャリアは関係ありません。
過去の経験や自分のスタイルを活かしつつ、
自分というアプリをアップデートし続けることで、時代にあった接客でお客様に選ばれる販売員であり続けることができます。
今日のまとめ
・今の時代に求められている接客
売ることをゴールにしない。
売った後のお客様の幸せを本気で考えた接客
・時代遅れの接客
売ることをゴールにしている
・時代遅れにならないためには?
我流にこだわらないこと
常に自分というアプリをアップデートする
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