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みぶあおい
2021年4月7日 18:56
前回はこちら作品本編はこちらから執筆した作品の振り返りや裏話を赤裸々に綴る制作余話。今回はカクヨムにて新規投稿した「夢幻のワスプ」について語ります。ネタバレあるから↑で本編を読んでね。本作は「蜂」と呼ばれる女性のみで構成された殺人組織が人の夢に侵入して命を奪うという物語。蜂は「蜜」という人間の負の想念を素にして生まれる物質を集める為に人を殺していきます。そこには善悪はなく、淡々と狩り
2021年1月9日 01:48
前回→こちら作品本編→こちら書ききった作品の反省会はーじまーるよー。今回は連作短編「しずけさや」エピソード3蝉時雨編を振り返ります。改題とモデルの話本作は元々「命々蝉(ミンミンゼミ)」という別タイトルで連載していました。これの由来はモデルとなった土地ではミンミンゼミがよく鳴いていたからでした。話が進行するにつれて「蝉時雨の方が合うな」と思い、途中で改題しました。一番書きたいシーンが雨が
2020年5月22日 16:07
前回「桃花詩記」編はこちら。作品本編はカクヨムへ(読むだけなら登録不要)。完結させた作品のちょっとした後語り兼自分に向けた制作メモの為のシリーズはっじまるよー。今回は2万字程度の短編作品「自粛の世界と一割の本物」編です。この作品は勢いで書ききった作品なので語ることは少ないです。それに違わず本作は執筆に費やした期間がかなり短いです。思いついたのが今年の4月20日頃、投降が5月5日~11日と
2020年5月17日 16:20
前回→こちら桃花詩記本編→カクヨムへ(読むだけなら登録不要)4回に渡って続いた「桃花詩記」の後語りも今回で終わり。最後までお付き合いいただければ。第7話「文の華」人物について最終編となる第7話ですが、ここに至って新たな登場人物が現れます。まず、本陶らが所属する官庁の長官である曹齢然、今回の律巡察の命を与えた人物です。鈍灰とは若き日の友であり、彼と久しぶりの再会を果たします。名前は「そ
2020年5月14日 13:12
前回はこっち作品はカクヨムより→こちら(読むだけなら登録不要)引き続き「桃花詩記」の後語り。今回は第4話からです。4話「告白」前回か前々回だかで語っていたかもしれませんが、元はこの話で終わるつもりでした。不思議な秘境へ→そこで人々との温かい交流→別れを惜しみながらバイバイ!→終わり!というのが元々考えていた展開でした。ここから第6話の後半に飛ぶような感じですね。ただ、それでは本
2020年4月27日 16:12
前回はこちらから「桃花詩記」はカクヨムよりどうぞ(読むだけなら登録不要)引き続き自作への愚痴にお付き合いください。今回は第2話の振り返りからです。第2話「漢柳二聖」この話では2人の主要人物が登場します。耀白と鈍灰ですね。この2人には色々苦労させられました。まずは耀白について。読んでいるとお気づきになるかと思いますが、当初は彼は男性のままで設定していました。実直で真面目な秀才で、命名か
2020年4月18日 12:59
久しぶりに更新の「制作余話」、今回は「桃花詩記」の後語りです。この作品の完結待ちの為にかなり更新が遅れました。本来ならば昨年末~今年初めに終わらせるつもりだったのですが延びに延びて、今月ようやく完結に至りました。最後までお読みいただいた希少な読者の皆さんに改めてお礼を申し上げます。・桃花詩記リンク(カクヨムにて連載。読むだけなら登録不要です)初めての長編を完結させて(※ほぼ愚痴)「やっ
2019年5月14日 21:37
作品本編はこちらから。※ネタばれ等、がっつりしているので本編に目を通して頂くことをおすすめします。作品の裏話を日誌代わりに徒然と書いていく制作余話、第2編は「しずけさや」1話2話についてです。完結した作品について話していく企画なのですが、「しずけさや」に関しては一話完結式の作品なので、各話ごとに述べていければと思います。作品についてさて、カクヨムの近況ノートでもこの作品について少し
2019年5月6日 00:49
小説を執筆していて「作品を完結させてそれで終わりじゃ、自分に残る物がないな」と最近ふと思いまして……。あくまで自分用のメモ、あるいは雑記になりますが、ここに完結した作品の裏話や執筆中の気持ち等々を「制作余話」として徒然と記していければと思います。※ご注意※がっつりネタバレしていくので、作品の方を先に目を通して頂けると嬉しいです。記念すべき第1回は「地底の星屑」編。noteとカクヨムの両