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あなたの症状は過食?それともむちゃ食い?【むちゃ食いの治し方】


以前からなんとなく「過食症」という言葉を使ってきましたが、あらためて自分の症状は何だったのだろうと調べてみました。(もっと早く調べろ🥹)



調べてみたところ、以下のような定義の違いがあるようです。


◇過食症(過食嘔吐)


過度に体型を気にして、極端なダイエットあるいは拒食の反動で食べ過ぎてしまうこと。体型をキープするため、あるいは罪悪感から代償行為(嘔吐や下剤使用、過度な運動)を伴う。

考えられる原因:強迫観念的な痩せへの憧れ、自己肯定感の低さ


🌼私の場合は体型へのこだわりはそこまでなく、ただ健康になって普通の生活を送りたいと思っていただけでした。なので過食症というよりもむちゃ食い障害という言葉を使った方が適切かもしれません。


◇むちゃ食い(過食性障害)


体型へのこだわりというよりも、食べ物自体への依存から短時間に大量の食物を定期的に詰め込んでしまう症状。代償行為は伴わないパターンが多い。

考えられる原因:負の感情やストレス、脳内のドーパミン神経回路(※)の変化


ドーパミン神経回路はむちゃ食いを治す上で一番大切な部分
です。

今日はそこを掘り下げていきます✨


1.食べ物依存とドーパミン神経回路の関係



ドーパミン神経回路とは、外から入って来る快楽刺激への反応を担当する脳の部分です。


以下の記事で触れたように、小麦粉・砂糖・乳製品・植物油は、このドーパミン神経回路を乱して快楽中毒にしてしまいます。


私は中毒性の高い4つの食材を避け、お米中心の生活に変えたことで快楽の中毒になっていた脳・身体を時間をかけてお米生活で上書きしていきました。そして最終的にむちゃ食いを必要としなくなりました。


簡単に言うとジャンクフードやスイーツ、味の濃いものは快楽刺激が強すぎて、中毒になりやすいのです。


対してだしの効いたお味噌汁など素朴な食材は刺激が穏やかなため、中毒にはなりにくいのですね。



2.ドーパミン神経回路と衝動性・強迫性


また、ドーパミン神経回路は衝動性・強迫性に関係しています。

ストレス食いが癖になっている人は、言うなれば脳の働きに誤作動が生じてしまっており、健常な食欲の人と比べて衝動的・強迫的になってしまっているのです。

【衝動的・強迫的な例】

何かを思い立ったら行動に移せずにはいられない
(コンビニに寄ってお菓子を買わずにはいられない、ちょっとした出来事でキレやすいなど)

後で損をすると分かっていても、早く報酬を得たい
(太ると分かっていても、お金が無くなっても、体調を壊して後悔すると分かっていても詰め込みたい)


ストレスを感じると脳の前頭葉でノルアドレナリン(興奮作用のあるホルモン)が増加しす。すると、「快楽刺激(報酬)が欲しい!」と、欲しいものが手に入る(食べる)まで落ち着かなくなってしまいます。

むちゃ食いが習慣になってしまっている人は、健常な人よりもこの程度が高いということですね。


▽自分の衝動性に気づいた話


▽衝動性を落ち着けてむちゃ食いを治した方法


3.エモーショナルイーディングとは


調べてみたところ、エモーショナルイーティングはむちゃ食い障害と同じ症状のようです。

「ストレス食い」のニュアンスに近く、不安や恐れ、ストレスなど負の感情(emotional)を紛らわすために、実際の食欲は関係なしに「食べる(eating)」という手段を使うことを指します。



いかがでしたでしょうか?

私は自分が健常な人よりも衝動的・強迫的な傾向があると自覚して食生活と行動のパターンを変えていった結果、むちゃ食いを治すことが出来ました。


もし健康な友達や家族に合わせた食生活や行動パターンのままだったら、一生治すことが出来なかったと思います。「自覚すること」ってものすごく大事だなと思いました。


衝動性・強迫性は当人のせいではなく、中毒性のある食べ物、または遺伝的な要因も関係しています。

上で紹介した記事を参考にしていただくほか、信頼できる医療機関やカウンセラーに相談するのも良いかもしれません。





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自己分析・自己対話を繰り返し、
7年間続いた過食を卒業した方法を発信中✨


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@anzuame_ibeauty


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