【撤回文】性暴力を許そうとすることの誤謬について(向坂くじら)
<2018年のエッセイより引用>
「互いに性愛の対象になっていない」と思っていた男友だちが、急に告白してくる、あるいは性的な目を向けてくる、ということが、たまに起こる。
そのたびわたしは、自分の感情があまりに大幅にふれることに自分でおどろく。
なぜか急に挙動がバグを起こし、仮にも好きだと言ってくれた相手に対し、突然はっきりと嫌悪感を抱くようになる。そして、制御しきれないほど激昂したり、逆にひどくおびえたり、ひとりでふさぎこんだりしてしまう。
(中略)
でも、わたしがこれまでに