きよしこ
重松清さん著書の「 きよしこ 」読了しました〜
初重松清さん作品!
すごく読みやすくてスラスラとのめり込みました!
最近の悩みが読書時間を確保出来ないこと( > < )
忙しかったり調子悪かったりで読書できず(´・ω・`)
マイペースに読んでいきます( ˇωˇ )
きよしこの主人公の少年こと白石きよしは小学一年生の時にきよしこと出会います。そこでいつも言えないことをたーーーくさん言います。
後は少年の悔しいとか苦しいとかとの戦い。
私の小中学校同じ子で吃音の子いたけど、意地悪な子がいじってたなぁって思い出しました。その子もきっと悔しかったり苦しかったりしたのかなぁって。私は気にしてなくて普通に接してたんですけど。
私割とクラスの中心にいたタイプだから意地悪な子たちに言えばよかったかなって思ったけど、中学校に上がった少年のクラスのある女の子に対しての感情から言わなくて良かったのかなぁとも思ったり心境は複雑です。
こういうのって考えれば考えるだけ分からなくなりますよね。正解が見えないというか。
少年は吃音で伝えたいことが伝わらなくて悔しかったり苦しかったりしてたけど、私は吃音じゃないけど噛んだり考えがまとまってないまま見切り発車で話したりしていて伝わらないことが多いので、悔しさの種類は違うけどなんとなくだけど少年の気持ちは分かる気がします。
(私の場合は考えてから喋れって話なんですけど、考えてから話すと話題が次にいってるので( ´•ᴗ•ก)💦)
それに転校ばかりも大変だなぁと思いました。色んな町を知れる、色んな先生、友達と出会えるかもしれない。でも転勤ばかりじゃ慣れ親しんだ場所がない。強い思い出もない。そんな気がします。
それってすごく寂しくないですか?自分の知らない思い出話を友達がしてる。私だったら耐えられないです。
少年は強い子なんだな、と。
最後に。あさのあつこさんの解説は大好きです。
ありがとうございます。
こちらもぜひ(*ˊ꒳ˋ*)