ノルウェイの森 上
村上春樹さん著書「 ノルウェイの森 上 」読了しました〜
初村上春樹さん作品です。
2度目の挑戦で読了〜!
最初は、冒頭部分が分からなくスっと頭に文章が入らず断念。『村上春樹作品苦手かも』って思っちゃうほど。
冒頭部分抜けてワタナベ君の日常に入ったら文章が頭に映像化しやすく読みやすくなっていって読了。
聞いてはいたけど性描写多いですね〜
ワタナベ君って私の中で変わり者のイメージなんだけど、そんな彼でも…って思うと彼は普通なのか🤔💭
変わり者って思うのは時代背景のせいかな?
直子からの手紙で
彼は私たちがここにいるのはその歪みを矯正するためではなく、その歪みに馴れるためなのだといいます。
という文面を読んで、私もメンタル持ちなので、この本を入院中に読みたかったな〜と思ったし、なるほど!とも思いました。
なるほど!というのも、この前の文章で直子が手紙で『誰も彼も同じくらい歪んでいるように見えちゃうのです。』と書いているのです。
つまりメンタル持ちの私もその辺の普通の元気な人も同じく歪んでいるんです。ただ私たちはその歪みに馴れていないのです。その歪みに私も馴れなきゃいけないな〜と思いました。
あとレイコさんの
みんな不完全だということを知っているから、お互いを助け合おうとするの。
この言葉に惹かれました。
これっていつ、どこで、誰にでも、言えることじゃないですか?
それに直子とレイコさんがいる所はこうであっても、私が入院した病院は全く助け合いなんてなかった、と痛感。他人に興味なし、って感じでした。(喫煙所友達は出来たけど)(だから喫煙所好き)
すごく続きが気になる終わり方!
最近ありがたいことに忙しいのであまり読書時間確保出来ないので、のろのろ読書になるので下巻いつ読み終わるか分からないけど、続きが楽しみです૮₍´。• ᵕ •。`₎ა
こちらもぜひ(*ˊ꒳ˋ*)
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