生き辛いなら「つ・う・こ・か」の法則を使おう
こんにちは、おおさわです!
この記事を読まれたという方は今の人生を辛いものだと思ってるのではないでしょうか。
僕はただの統合失調症や発達障害、躁うつ病(双極性障害)を抱えた障害者でした。
そんな僕は講演依頼を頂きたき各所で講演活動をしています。
なぜできたのか振り返るとある法則を見つけました。それが「つ・う・こ・か」の法則です。これはあなたの状況を取り巻く頭文字です。
つ:辛い
う:受け止める
こ:行動する
か:回復する
という流れになります。あなたが今どこのステージなのかを知り、次のステージに移るにはどうしたらいいか書いていきます
僕の例であげたいと思います。
統合失調症を精神科病院の入院中に発症し、退院してからも辛い日々を過ごしていました。統合失調症の薬を大量に服薬していたせいか会話のキャッチボールがまともにできず、顔は引きつったようになり目は死んでいました。
友人を作ることも難しく、ましてや恋人や結婚、一般就労は夢のまた夢でした。
これが第一段階の辛いステージです。
次は受け止める段階。
苦しい毎日の中、入院前に知り合った友人から「noteでブログを始めてみない?」と言われました。中国語のスピーチコンテストで原稿を書いたことがあるので書ける自信がありました。
ただ苦しいという記事を書いても誰も読まないから統合失調症などの障害に辛さを書きつつ読んだ人が前向きになる記事を意識して書いていました。
苦しい感情が生まれたらブログに書けれるので障害をネタにしていました。
まだ意識はしていませんでしたが徐々に病気を受け止め生活できるようになりました。
そして一番大切な行動の段階になります。
コロナ禍の中、縁もあり地域活動支援センターを利用することになります。そこでは当事者達で新聞作りをして医療機関や役所などに配る活動をしていました。
自分のブログの記事を新聞に採用してもらい始め、障害者当事者だから伝えれることに光を見出すようになります。
また講演会で使うパワーポイントの資料を作り、地活の職員に見せたところ採用されて発表することになりました。
講演を聞いてくださった職員さんから作業療法士の学校での講演依頼を頂き活動の幅が広がってきました。
最後の段階は回復です。
多くの人は回復してから行動すると思われがちですが、逆です。行動の先に回復が待っています。
この段階になったら苦しめていたものを感謝することができます。統合失調症になれて良かったと思いますし、障害を自分の強みのように受け取れるようになりました。
辛い→受け止める→行動する→回復する
今自分がどこにいるのかを認知して次は何をするべかを考えます。
辛い気持ちで一杯ならブログに綴って受け止めたり。
ぜひこの法則を理解して実践してみてください