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【梅干し①】梅干し作り!ヘタとりから、塩をして白梅酢が上がるまで。

我が家のお薬。



毎年、6月頃になるとソワソワしてしまう。梅干し作りは逃したくないからだ。とっても大事な、我が家のお薬。(※ブログ引っ越し中の為、梅雨の記事になります)


今回の①では、ヘタ取り、塩漬け、重しを乗せるところまで。2024年は、梅がなかなか手に入らなくて困ってしまいました。次回の豊作の年には、30㎏くらい仕込んでおきたい。




常温保存するなら、18%以上で。


12年前に仕込んだ梅干し


我が家の梅干しは、なんやかやと塩分20%くらいになっている氣がする。分量外で、振ってしまったりするから。


塩分が強ければ常温で保存できる。18%以上なら、常温保存で大丈夫。【薬】扱いなので、いい自然塩で仕込む。



梅干しレシピ


今回は19%で仕込んでみた。


梅干し 1㎏
自然塩 190g(梅の19%)

赤紫蘇 200g(梅の20%)
自然塩  40g (紫蘇の20%)


・1㎏ × 作りたい分量で計算する

・18%にしたい時は、塩180gに変更。紫蘇はそのまま。


洗って、ヘタとり



酵素塩で浄化する。15分以上たったら、ヘタ取りをする。



果肉を傷つけないように、優しく取る。茶色くなっている傷は、乾いていたら大丈夫。ぐちゅぐちゅになっていたら、別にしておく。



ゼリーみたいになっていても、大丈夫。水で洗うと、とれる。浄化をしたけど、こすらないと取れない汚れもあるから、ヘタ取りしながら1粒ずつチェックする。

傷ものは仕分けする



チェックしながら、仕分けしていく。梅干し用、すごく青いもの、傷んでいるもの。できれば、ザルにあげていくと、勝手に乾いてくれる。



1粒づつ、拭いていく。蚊帳を買った時に、おまけでもらった新品の蚊帳布巾。

▼蚊帳は麻がいい。2人なら4.5畳。


殺菌はいらなくない?説。



樽の一番下に塩を振る。梅を一つ一つ拭きながら樽に詰めていく。自然塩も重ねていく。


よく梅干し作りには、殺菌が必須!!と書いてあるけど、なぜ??と思う。梅干しは殺菌効果があるし、さらに塩まで足したら、カビることなくないか??とハテナでいっぱいになってしまう。容器はしっかり洗うけど、余計なことはしない。いつから菌ちゃんたちは、敵になってしまったのだろう。


▼干したいのに濡らすの変だよね、って話し。


▼殺菌するからカビるんじゃないの?説。



そんなこんなで、全部できた。一番上に、多めに塩を振る。


重しをして、水を上げる


無添加ラップ


ラップか、大きいビニールを被せる。重しをすると、水(白梅酢)が上がってくる。胡瓜の塩もみをしたら、水分が出るのと同じ。なかなか上がらない時は、重しを足すのが良い。



重しがない場合。びわ葉チンキの瓶や、鍋、塩、絵本など積み重ねていく!でもやっぱり、倒れてきたりするから、重しは買った方が絶対に楽です。引っ越しが多いと、あるものでなんとかしようとしてしまう。



ゴミや虫が入らないようにして、様子を見る。5日~1週間くらいで、だんだんと白梅酢が上がってくる。



写真は3~4日くらい。まだ塩が残っている。



1週間くらい。重しをしすぎて、寝ている間にけっこう白梅酢がこぼれてしまった、、!めちゃくちゃショック!本当に絶望。ここ何年かで一番ショックで本氣で落ち込んだ、、!(平和な人生だな)

この絶望は来年に活かす!

少ないなら、保存袋で仕込める



仕込みの後に、少しだけもらった。こんなに少ないなら、塩でもんで置いておくだけでOK!



次の日には、水が出てる。2㎏くらいなら、ジップロックで仕込んだら簡単かもだ☺



どうせ1か月は浸けっぱなしなので、ジップロック軍勢たちも、水が上がったら塩漬けの樽に追加。


梅干し作り、続きます!次回は、傷んだ梅で【梅醤油】を作る!&紫蘇もみします。



▼梅酢が仕上がったら、紅生姜。


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