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時の移ろい 季節の行事  

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地域の伝統行事や厚洋さんと一緒にやった季節の行事。 そして、移ろっていく美しい自然、愛しい人の愛した我が家の花達の代わりに語りたい
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記事一覧

白露、そして重陽の節句

白露、そして重陽の節句

 9月8日は、二十四節気の「白露」だった。
 翌日は9日、「重陽の節句」である。
 ところが、台風13号が来てしまったので、家から一歩も出る事なく、雨音に怯え防災無線にビクつき、テレビの台風情報に驚き続けた。
 先月、先輩の先生から上総の燻製醤油を頂き「お久しぶりでございます。
 昨夜、素敵な箱に素敵な物がぎっちり詰まっ
 て、手元に届きました。
 ありがとうございます。
 USBはプレゼントのつ

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十三夜

十三夜

 島倉千代子さんのあの声で
     🎶じゅうさんやぁ〜🎶
と美しい月の名前を呼んでくれる。
🎵乙女心の十三夜🎵という曲がある。
逢えないわかっていながら
諦めきれずにそこへ行き、また泣いてしまう
側の柳も 夜霧で一緒に泣き濡れてくれる。

ゆび切りした夢 泣いた夢
やさしく抱かれた 今朝の夢
恋しい人の夢は微睡みながら見るのがいい。
起きたら冷めてしまうから、
夢か現か分からなくなる。

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古典の日

古典の日

 11月1日は、「古典の日」だそうだ。
 制定されて今年で11年目らしい。
 物知りの厚洋さんの話のネタにも出てこない
「古典の日」である。
 11月3日の「文化の日」については、
《1946年の今日、憲法が公布された。
 自由と平和を愛し、文化を進めるめるのが
 目的》と書いてある。
「古典の日」を知っていたら、なんと書くだろうと思った。
 何故、この日?
 日本が誇る古典「源氏物語」について、

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秋になるの?

秋になるの?

 秋になる前にこの暑さで植物が枯れてしまった。
 🎶落ち葉の舞い散る停車場に〜🎶ってのは秋だと思うが、酷暑の中、無風状態で葉が散っていく。
 日陰の紫陽花までも枯れ始めた。
 8月8日は立秋である。
 秋になるのだろうか?

 毎日のように、午前9時になると「熱中症警戒アラート」が発表される。
 ちょっと早く起きて水かけをすれば良いのだが、雨戸を入れて冷房をかけて寝ると宵っ張りの真愛は熟睡状態

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穀雨

穀雨

 2023年は4月20日は、穀雨(こくう)である。
 穀雨は季節の指標である「二十四節気」の6番目の節気で、春の柔らかな雨に農作物が潤う」という意味だそうだ。
 それまで不安定だった春の気候が安定し、種まきや田植えのシーズンになり、春の花が次々と開花し、牡丹やチューリップ、藤なども見頃を迎えるというが、今年はみんな咲き終わってしまった。
 ただ田んぼだけは、ようやく水を張り田植えの準備に取り掛かっ

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見つけた秀歌

見つけた秀歌

 しばらく書いていなかったさまざまな歌壇の中から、真愛好みの句や歌をメモしておいた記録を転用させてもらう。
 新聞や雑誌に投稿された俳句や短歌なのでお断りなく転用することをお許し願いたい。

秋葉四郎氏選
ー 温泉に子ども家族が集まりて
     祝いくれたり米寿のわれを ー
        新潟県 曽根 頌子氏
{昔、夫のおばあちゃまが米寿のお祝いとの事 
 で、彼の代わりに十勝川温泉に出掛けた

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雨水

雨水

 雨水とは、降る雪が雨へと変わり、雪解けが始まる頃のこと。
 あまみずではなく「うすい」と読む。
 山に積もった雪は、ゆっくりと解け出し、
田畑を潤す。
 昔から、雨水は農耕を始める時期の目安とされて来た。
 真愛も畑を始めた頃は、寒中に天地返しをし、雨水を境に土を元に戻し、畝を作った。
「天地返し」とは、深く穴を掘って、下にある土を地上に晒し悪い虫や細菌を死滅させるような作業である。
 8年前に

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地域の伝統行事 どんど焼き

地域の伝統行事 どんど焼き

 立春。
 一日遅れだが、地域の伝統行事
    【節分会とどんど焼き】が行われた。
 以前、どんど焼きのお宮造りの様子を書いた。
 今夜の「男の浪漫」のかっこいいお宮の前には、手作りの門松がズラッと並べてあった。
 お宮は、TV番組の取材が来ても良いほど素晴らしくなっていた。(見出しの写真)

 日が暮れると明日は満月と思わせる月が登り始めた。
 薄暗闇を長靴を履いて、懐中電灯をつけて地域の人が

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節分 

節分 

 節分が終われば、春が
「はい🌺。」
と立ち上がるのに、まだまだ寒くてね。
 節分のの日の朝
 少しだけ粉雪が舞った。
 我が家の庭に来た小鳥たちは、あまり鳴かない。

 我が地域の伝統行事どんど焼きは、春分の日の夜にやることになった。
 以前「伝統行事 どんど焼き社殿造り」でその素晴らしい伝承の作り方を見て感動したことを書いた。
 その素晴らしい社殿は、明日の夜になって焚き上げられ、豆まきをす

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田舎〜の野焼き

田舎〜の野焼き

 大寒の真っ只中。
 明日は10年に一度の大寒波が到来するらしいという日の午後1時。
 いつものようにスポーツジムに通う道に曲がると小さな炎が上がり、モウモウと煙が道を覆っていた。
 一昨日、灯油を買いに行ったのだが、キャップの閉め方が甘かったようで車内は灯油の匂いが残っている。
 少々寒いが空気の取り入れを車外からに切り替えているので、野焼きの煙と灯油の匂いが一緒になった。
 野焼きの煙ぐらいで

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地域の伝統行事 お宮造り

地域の伝統行事 お宮造り

 2023年1月15日。小正月!
 降り出しそうな曇り空の下で、節分の時に焚き上げるお宮造りが始まった。
 一週間前に、駐車場になる場所の草刈りを行い、竹林から何十本もの竹を切り出して、立ち上げる場所へと運んだ。
 刈り取った茅を入れるらしいこと、竹を立てて番線で支柱を押さえて「お宮」をつくるらしいことは、以前厚洋さんから聞いていた。
 以前にも書いたが、地域の伝統文化が大好きだった厚洋さんが、ま

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年の瀬 季節感

年の瀬 季節感

 数年前までは、クリスマスが終わると途端にお正月用品が並ぶ食品コーナーだったが、最近では、お節料理の数の子・蒲鉾・田作り・昆布巻きなんて隣にサンタさんの乗ったケーキやピザ・チキン・シャンパンが並んでいる。
 コロナ禍やウクライナ侵攻の影響で小さな街のスーパーは全ての行事食を並列開催しているのだろう。
 食品売り場で季節感を感じる時代は終わったのかもしれない。
 毎日、真愛の手作りで晩酌を楽しんでく

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地域行事の消滅

地域行事の消滅

 厚洋さんが飲み屋さんの隣に座っていた人から買って来たこの土地。
「真愛。
 俺さ、土地買ってきた。
 山ん中だぞ!」
「あらそう!
 安かったのね。」
 グデングデンに酔っ払って帰って来た厚洋さんが上機嫌で話してくれた。真愛は、お酒の勢いでなんかの約束をして来たのだろうと、気にも留めなかった。
 翌朝。
「俺の買った土地を見に行くぞ!」
と車に乗せられ、辿り着いたのがこの土地である。
 前夜降っ

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Christmas Eve

Christmas Eve

 56年前のChristmas Eveも土曜日だったはずだ。貧しくってクリスマスプレゼントなんてもらえない小学生だった。
 肌は鮫肌で貧しいとなると、「いじめ」の対象になる。同級生の男子や先輩女子から虐められた。言葉の虐めも暴力的な虐めも…。
   一人で兄・私を育ててくれている母に愚痴を言う事は絶対にできなかった。
 そんな年のChristmas Eveの日に、「buttercreamの Chr

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