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「詩画・エッセイ・白い花にそえて」「詩画集・夢幻」文芸社より出版。小学館「話のネタ」な…

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「詩画・エッセイ・白い花にそえて」「詩画集・夢幻」文芸社より出版。小学館「話のネタ」などの教師向けムック本を書いた厚洋の妻。人の笑顔が大好き。生きる意味を日々探している。

マガジン

  • 子育てパニック

    子どもを育てるのって大変。 良い母親ではなかった真愛が思い出とともに、夫や息子に育てられて人間になって育っていく話。 パニック満載。

  • 素数日

    いつの頃からか覚えていないが、厚洋さんが逝ってからの日数を数えるようになった。このnoteをを始めたのは、一年以上経ってからのこと。 命日だけではなく、記念日も思い出していたが、ある幸せな事があった時、「その日が素数日であること」に気がついた。 それからずっと、素数日にはいい事がある。 厚洋さんを思い出して「幸せな真愛」だったことを確認する日となった。

  • MAAちゃんパニック

    真愛は、grandmother。日々の衰えと全身下垂に抵抗しながら生きている。そんな生き方は、発見や失敗が満載で、若い人にもご同輩にも知らせたいことに溢れている。少しでも笑えたら、参考になったら幸せである。

  • 国際交流

    厚洋さんがやりたかった事「人のためになる事がしたいな!」それを受け継いで真愛にできることをやっている。国際交流協会でボランティア活動をさせてもらっている。日本文化を伝えたり、日本語を教えたり…。

  • 時の移ろい 季節の行事  

    地域の伝統行事や厚洋さんと一緒にやった季節の行事。 そして、移ろっていく美しい自然、愛しい人の愛した我が家の花達の代わりに語りたい

最近の記事

最後の一口

 行きつけの喫茶店では「コンビプレート」という大人用のお子様ランチをやってくれている。   変な日本語だが、ワンプレートの中に好きな料理をチョイスできるのだ。  ナポリタンとオムライスのハーフにサラダがついている。 「ご飯少なめ!」 と注文する真愛にとっては最高な注文の仕方だ。  さて、楽しい盛り合わせにニタニタしながら食べ始めて思った。 (最後の晩餐という言葉があって、「何が食べたいか」考えた事もあるが、その料理の【最期の一口】を何にするかは考えた事がない。)  死を前に、

    • 新しい表現

       文化庁、国語世論調査の結果が掲載されていた。  時間や手間をかけずに終わらせるという意味の「サクッと」や動物などが柔らかそうな様を示す「もふもふ」と言う新しい表現について、他人の使用を8割上が気にならないとしたことが17日文化庁の2023年度国語に関する世論調査でわかった。  いずれも5割以上が使用するとも回答しており、浸透が伺われた。  調査は国語への意識や理解を把握し、国語施策に活用するため、1995年度から毎年実施。   今回は1月から3月。16歳以上の6000人を対

      • 此処に居るよ

         今朝は、津波情報の音で目が覚めた。   2024/09/24 09:44 ウェザーニュース  9月24日(火)8時14分頃に鳥島近海で発生した地震により、8時20分に伊豆・小笠原諸島に津波注意報が発表されたが、発表されていた津波注意報は、11時00分すべて解除となった。  ニュースを読んだが、鳥島ごわからない。  小学校5年生の社会か何かで、【沖ノ鳥島】と【南鳥島】については、最南端・最東端とかを聞いた事があったが、今では,それが何処だかもわからない。  鳥島は、伊豆諸島

        • 公開順

           noteの公開順に困っている。  記事が書けないときには下書きが零になる。   自転車総業で、何を書いたらいいのか、車の中で余分なことを考え、泳ぎながらも考える。   ところが、急にいろいろなことを書きたくなり、言葉も何かが解けるようにスルスルと出でくる。  どんなリズムかわからないけれど、そういうサイクルが来る。  その時には題名だけでもつけて書きたいことは音声入力しておく。  三日月の夕方に「芋名月」「中秋の名月」について月の話を書いた。  満月の話だから、できれば「

        最後の一口

        マガジン

        • 子育てパニック
          104本
        • 素数日
          111本
        • MAAちゃんパニック
          85本
        • 国際交流
          20本
        • 時の移ろい 季節の行事  
          161本
        • チャーちゃん ありがとう
          46本

        記事

          ふるさと祭り

           この曲がり角を左に行ったら、どんな事が起こるのだろうかなんて考えなく曲がる。  それが日常なのだ。  世の中は、進歩して数時間先のこの場所の天候が分かる。それもかなり正確に分かる。  今日は、お彼岸の中日だが、我が街のふれあい祭り開催日でもある。  ところが、天気の予想がつかない。  ふれあい祭りは、君津駅前ロータリーをイベント会場にし、 ・14時00分〜 オープニングセレモニー ・14時30分〜 スポーツイベント表彰式 ・15時00分〜 日本製鉄(株)吹奏楽団      

          ふるさと祭り

          彼岸と此岸

          「暑さ寒さも彼岸まで。  ようやく涼しくなりましたね。」  いつまでこの言葉が合致していたのだろう。  最近では 「暑さ寒さも彼岸までは大嘘ね!  確実に温暖化してるわ。   今日も、猛暑日。  熱中症に気をつけなくちゃね。」 と、長い挨拶になってきた。  お彼岸とは、あの世(彼岸)とこの世(此岸)の距離が最も近くなるとされる「春分の日」と「秋分の日」を中日とした7日間のこと     ご先祖様への日頃の感謝の気持ちを込めてご供養を行う行事をいう。  本来は亡くなった方のご供養

          彼岸と此岸

          秋ですか?

           2024年9月19日。  お彼岸の入りなのでお墓掃除に行く。  曇っているから湿度も高く、気温も高い。  台風が迷走してから約2週間ずーと「熱中症警戒アラート」が発表され続けている。  危険 【曇一時雨 35℃[+2] 27℃[+4]】  危険  屋外での活動はなるべく控えて  熱中症対策の行動をとりましょう。  就寝前の水分補給も忘れないでください。  午後になって少し晴れてきた。  曇り時々晴れ  お彼岸の入りの日である。  24節気では、【秋分】である。  確かに日

          秋ですか?

          残念!土!!

           見出しの写真は、二桁勝利を賭けた霧島との取り組み。  押し出して勝ちはしたものの、立ち会いの時にヒヤッとした。  全勝で中日を勝ち越せたのでnoteに大の里関の記事を公開。  験担ぎというのか、未来への不安というのか、「優勝を願ってます」なんて軽く言ってはいけない世界のような気がするのが大相撲だ。 (そう言えた横綱白鵬は、色々取り沙汰されるが素晴らしい力士だったと思う。)  大の里関、本人も 「一番一番大切に前に出る相撲を取りたい。」と言うように、その日の取り組みに精神も

          残念!土!!

          あれから6年

           あれから6年。  小学校の卒業を迎えるわけではない。   大好きな夫厚洋さんが亡くなって6年。  いつも通りの祥月命日。  七回忌の法要は1週間以上前に済ませてある。  仏様の世界では七回忌になると1つ上の如来様に復帰従うそうだ。  曼荼羅には仏様の智慧を表す「金剛界曼荼羅」と、慈悲を表す「胎蔵界曼荼羅」があり、たくさんの仏様が描かれている。  その中心にいるのが「大日如来」  真言宗では一番徳の高い仏様。  その徳の一つ一つを分担し、姿を変えて我々を助けに現れるのが、阿弥

          あれから6年

          幸せな人にしよう

          『南くんの恋人』が終わった。  いつになったら南くんが元の大きさになるのか楽しみに見ていたのだが、愛別離苦の悲しみを見つめ、厚洋さんとの45日の命懸けの恋を思い出した。  前回、南くんから 「俺はもう死んでるんだ」 という衝撃的な告白以降、ちよみちゃんは南くんを思う気持ちがますます強くなっていく。  明確にしたく無い「死」「別離」が、何も出来ないもどかしい自分の無力さを突きつけられ堪らなく切なくなるのだ。  いつ別れが来てもおかしく無い不安も耐え難い。  ある日、南くんは父親

          幸せな人にしよう

          芋名月

           名月が満月とは限らないと言うことを分かるようでわかりたく無い事なのである。  美しい月と名月は違う。  なぜ名月を満月と思ってしまうのだろう。  小林一茶の俳句の 「名月をとつてくれろと泣く子かな」 にもあるように、大きな月きで手を伸ばすと届きそうなものと刷り込まれてあるのだ。  この世をば我が世とぞ思ふ望月の     欠けたることも なしと思へば                藤原道長  柄本佑さん?の歌である。  この歌の解釈も様々で、最近ではあまり嫌味な道長君ではな

          芋名月

          全勝で勝ち越したら

           関脇大の里のファンの真愛は、日曜日から毎日ドキドキしながら5時30分からテレビ前にいる。  5月場所の優勝で舞い上がってしまった真愛は名古屋場所を高を括ってみていた。  すると、あら?あら!ってうちに横綱に負けてしまった。(横綱照ノ富士さんが強かった)  前半に白星が少なくハラハラが続いたのだ。  流石に勝ち越してくれたが、ハラハラドキドキは尾を引いた。  そして、今場所初日。  熱海富士に「えっ!」という瞬間。  大の里が左で出ても、左上手の熱海富士が投げを…。  あれ?

          全勝で勝ち越したら

          取り敢えず

           とりあえず明日まで生きてみる。  しばらくしたら、 「明日まで生きてみたい!」と思えるようになるという。  数ヶ月前の生さだでの言葉だ。  70歳になる時に思った。 「70歳になったらどうなるんだろう。」と。    明後日に厚洋さんと同い年になる。 (あなたと同じ歳になるまでに何とか頑張る)と言った約束があまり果たされてない。  noteは頑張って書いて8000人ぐらいの人が好きといってくれている。  その中にはきっと厚洋さんのことをリサーチしてくれてる人もいるのだと思う。

          取り敢えず

          美を求める心

           真っ青な秋の空が映り込んでいる墓石の後ろに七回忌のお塔婆を立てた。 「宇宙」の青さに気がつかなかった。  宇宙に二つの目があるのにお気づきだろうか。  厚洋さんは、いつも後ろから真愛を見ていてくれる。それを証明するような写真が撮れた。  今日の新聞には、懐かしい小学校6年生の説明文教材で載っていた小林秀雄さんの「美を求める心」の1節が掲載されていた。 【芸術の秋、  文芸評論家の小林秀吉は、美術や音楽は  まずは作品をじっと見たり聞いたりして  それらを感じ愛することが大

          美を求める心

          俳句の部 独占

           以前にも書いたが、教員を退職してから公退連と言う退職公務員連盟に入った。  年に数回お便り(新聞)が来る。  全国、千葉県の退職公務員の様子が書かれている。  役員の方々は大変だと思うが、いろいろなものに目を向けたいと思っている真愛にとっては、小さな新聞もどんな広告も発見があるので面白い。嬉しいたよりである。  新聞や〇〇便りには必ずと言って良いほど、歌壇ある。  俳句・短歌・川柳等々面白い。  このnoteの中にも俳句を紹介してくださる方がいて楽しく読ませてもらっている。

          俳句の部 独占

          ぶり返し

           今月購入したLINEスタンプに 「また暑さがぶり返したね!」という黒にゃんこがいる。  9月の中旬に入ったのに何処もかしこも沸騰していて、クソ暑い! 「残暑」なんて言葉は出てこない。  我が街の防災無線は、9時になると定期報告 「本日、  熱中症警戒アラートが発表されました。  外出は避け、  熱中症対策の行動をとりましょう。」    窓を開けて朝の掃除を済ませたら、すぐにカーテンを閉め、エアコンをつけてリビングに閉じ籠る。  まるで、夏の「冬眠状態」だ。  今日はスポーツ

          ぶり返し