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提供できる価値の最大化を目指し、事業に向き合い続ける

こんにちは!Algoage採用広報チームです。

Algoageでは未来の当たり前を作るため、カンバセーショナルコマース領域におけるより良い体験・意思決定を支援するサービスを開発・提供しております。

そんな中で、日々成長を続けるAlgoageではどんなメンバーが働いているのか。今回はプロダクト本部を統括している成田穂高さんにお話をお伺いしました。

新しいことに挑戦し続けたキャリア

ーー今までのキャリアを教えてください。

新卒で法人営業としてソフトバンクに入社しました。入社当時、ちょうどソフトバンクがビジョン・ファンド事業を立ち上げた時だったので、IT商社的に複数商材を持ちながら営業をしていました。元々事業の旗振りをしたく、色々挑戦できるのではと思いソフトバンクに入社したのですが、規模が大きすぎて自分が望んでいる時間軸とは大きく乖離があると感じてしまったんです。メガベンチャーに入ったらもっと挑戦ができるのではないかと思い、サイバーエージェントに入社しました。

もともと広告の知見が全くない状況だったのですが、入社して2ヶ月後に新規事業の責任者に抜擢され、DSP事業のたち上げを推進しました。プロジェクトマネジメントが何かもわからなければ広告の知識もない、そんな中でもがき苦しんだ1年でしたね(笑)。とにかく成果を出すために、やれることは全部やろうと進めていました。とにかくがむしゃらに全力疾走しているうちに当初立てていた月間の売上目標を達成したんです。そのタイミングで、「インターネット広告を別の景色から眺めてみたい」「より会社に対してインパクトの残せる事業の責任を持ちたい」と考えるようになり、転職を考え始めました。

そこで選択した会社がRettyでした。Rettyでは広告マネタイズを担当するチームのマネージャーを経験させていただきました。サイバーエージェントでは広告を配信する側、Rettyでは広告を使って事業のマネタイズを進めていく側を経験できて、インターネット広告のエコシステム全体を俯瞰できるようになったと感じますね。また、「売れる広告商品とはどのようなものなのか?」という問いにも向き合い顧客にあてに行ったり、代理店と連携したり、とビジネスの上流部分も担当していました。

キャリアを振り返ると、新卒の時からずっと「事業開発をしたい」「事業の旗振りをしたい」という想いで必要なスキルを身につけていっていますね。Algoageでは今までの経験のレバレッジをかけて、事業開発とグロースに取り組んでいます。

ーー中身の濃いキャリアを積まれているんですね...!Algoageに入社した理由を教えていただけますか?

転職活動の中では広告業界の会社やSaaS系の会社をあまり領域問わず見ていました。有難いことに知人から外資系の企業に誘われたりもしたのですが、プロダクトは海外で作っていることもあり、もっと構造的に事業の重要レバーと持てるポジションでチャレンジしたいなと思っていましたね。

そんな時にAlgoageと出会い、事業フェーズや事業ドメインからまだ自分の経験していない部分と、自分が経験したスキルでレバレッジを効かせられそうな部分の双方があり、率直にいいなと思ったんです。

『提供できる価値の最大化』に取り組み続ける

ーー「事業の旗振り役をしたい」という想いからAlgoageに入社されていますが、現在担当されているプロダクト本部ではどんな役割を担当されていますか?

現在はプロダクト本部を統括する役割を担当しています。プロダクト本部では『提供できる価値の最大化』をミッションに、2つのチームに分かれています。

1つは、連続的にAlgoageのプロダクトを進化させるスクラムチーム。スクラムチームでは、連続的に事業を成長させるためには?という問いと向き合い、何を作るかを決め、実装&デリバリーまでにコミットしてもらっています。

もう1つのNewBizチームでは、Algoageという会社を非連続的に成長させるためには?という問いと向き合い、新規事業の立案や事業開発、また事業広報まで幅広くコミットしています。

ーープロダクト本部で、成田さんの取り組んでいることについて教えてください。

スクラムチームでは、すでにスキルを持ったメンバーがいるのでどんどんコンテクストを与えていきたいと考えています。スクラムチームにおいては、なぜその施策に取り組むのか?という経営と現場の接着や、ビジネス側から降りてきたものを腹落ちしてつくるかが大事で、そこができるかできないかでメンバーのモチベーションや成果物の質が変わってくると考えています。自分が整流化すべきと思った部分はレールを敷くようにはしていますが、基本的にはお任せするようにしています。

現状スクラムチームはほぼ自走してくれています。そこで現在は、自分の得意領域を活かせるNewBizチームで成長できる仕組みづくりに注力しています。

最近、自分含めNewBizチームの視座を上げていく必要があるなと感じたんです。経営合宿で、Algoageの3期に向けてどうあるべきか?を考える機会があったのですが、現在のように自分がプレイヤーとして事業を動かし続けていくとレバレッジが効かず、あらゆる業務が属人的になってしまい中長期的にキツくなってしまうと。そこで、仲間を増やし権限移譲する優先度を上げるために、今はその仕組みづくりと体制強化に注力しています。

ーー現在課題に感じていることはありますか?

やることが採用と仕組みづくり(育成)と明確で、これから実行していくので進めていくうちに、課題が顕在化してくると思います。

もともとハイレイヤーのメンバーを採用し、短期的に成果を出せる体制を作れるかが大事だと思っていたのですが、進めていく中でスケールにおける再現性のなさに直面し、方針を変えています。そこで、カルチャーマッチするメンバーやポテンシャルのあるメンバーを採用し、能力に応じて適切に課題を与え壁打ちを繰り返し、上に押し上げていく方針にシフトしています。

特に、事業開発は不確実性の高い領域です。やることも幅広く、総合格闘技的な要素が多いです。任せるミッションと能力に紐付けて、適切なポジションにアサインできる再現性の高い仕組みづくりにチャレンジしています。

泥臭く、楽しみながら事業を伸ばすために

ーー成田さんのモチベーションの源泉はなんですか?

事業が伸びることが一番のモチベーションですね。

将来的には、事業開発における再現性をつくりたいと思っています。「なんとなくうまくいった」という状態をなくし、「成功すべくして成功したよね」という仕組みを生み出していきたいですね。

ーー今後どんな人と働きたいですか?

仮説を自分で持ち、スタンスを持って意思決定できる人と働きたいですね。

特に事業開発は不確実性との戦いになるので、どこが変数でどこが変数ではないか?と自分の中で仮説を立て、意思決定する必要があります。これは違うんじゃないか、という意見が出てきた時に、自分なりの仮説を言語化し、仮説が間違っていたら柔軟に軌道修正する。それでもうまく行かなった場合は、知見を貯めた上で撤退ラインまで動き続けられる人が良いですね。

新規事業ってどうしても華やかなイメージがついてしまうのですが、実際やっていることって地味なんですよ。資料作成とか要件定義、営業のアポ同行とか。その部分をいかに泥臭く、成果を出すために取り組み続けるかが大事だと思います。

ーーありがとうございました!


最後までお読みいただきありがとうございます。
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