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及川 昭
2022年3月5日 22:19
私は、丁度一年前、左股関節を人工関節に代替する手術と加療で約2ケ月間、入院していたが、退院時から術後の筋肉強化のため、毎日5000歩から6000歩を目標にウォーキングしている。何とか継続できているが、このウォーキングに変化を持たせるため、週一日は、自宅付近から少し遠出し、趣を変えることを心がけている。先日、梅の季節であることを思い出し、東急東横線沿線の大倉山を訪れた。小さい頃から学生時
2021年11月13日 10:33
秋深くなってきたが、少し歩けば、気温や風向きの様子、鳥のさえずりや草花の動向などが手に取るように感じられる。今日は、本当に久しぶりに東急線武蔵小山駅で下車した。一体、何年ぶりだろうか?街は、駅を含めて新しい建物と昔からの古い建物が混在しているような景観である。一緒に来た友人が、予約してくれていた駅からほど近い、日本蕎麦屋で昼食をとったが、とても幸せ感を感じさせてくれる美味しい天ぷら
2021年7月8日 16:16
コロナ禍による自粛生活もほぼ1年半になる。6月20日、3回目の緊急事態宣言の解除をうけてこの6月末、思いきって伊豆半島の河津に出かけた。河津への旅は、1年半ぶりである。横浜から、踊り号の新型車両サプールで、ほぼ2時間弱、河津に到着、時節柄、車内は空いていて、とても快適であった。河津の駅舎を出たところに川端康成の小説で有名な「伊豆の踊子」の像が立っている。河津町は、伊豆半島の南端
2021年6月16日 19:49
私は、市民の生涯学習の場として設けられた某市民アカデミーが主催する「人間学再論」という講座にここ数年参加している。講座の内容を要約すると、我々、人間の避けられない、思うようにならない、四つのもの、即ち「生まれること」「老いること」「病気になること」「死ぬこと」いわゆる「生老病死」に関して、我々、人間が何を願い、何を楽しみ、何を悲しみ、そしてそれらをどのように求めたり、表現したりしているのであろ
2021年6月2日 22:11
6月になると紫陽花が楽しめる季節となる。コロナ禍前には、この季節になると鎌倉の紫陽花寺として有名な明月院や長谷寺を訪れていたが、人出の多さ、訪れるまでの時間、そしてもっと決定的だったのが、昨年来のコロナ禍が、必然的に私の足を彼の地から遠のかせてしまった。そんな中で、かって近く住んでいたこともあって多摩川台公園の紫陽花を思い出し、久しぶりに訪れてみた。多摩川台公園は、東急線多摩川駅から歩
2021年5月29日 10:07
昨今のような「Stay Home」の日常化でストレスの溜まる日々、そんな時にこそ「癒し」につながるような気分の転換が必要であろう。 では、一体、「癒し」とはどのようなことであろうか? 「癒される」とは、穏やかな気分になること、ストレスが軽減されること、という意味の言葉だそうである。 「そこに行くと穏やかな気分になる」或いは「その人といると安心できる」ということであろう。 そういう意
2021年5月20日 20:04
もう2年越しとなる自粛生活、旅などの遠出もままならずで、どうしても運動不足やストレスを感じてしまう昨今。とはいえ、毎日運動するというのもなかなかハードルが高いので近隣で且つ人出の少ない場所を散歩することを思い立ち、思案している中で「東京半日散歩」なる本を目にした。比較的、自宅から近い「池田山から自然教育園へ」というコースに、この5月の連休に出かけてみた。JR五反田駅から坂道を歩くこと約