【講演】大丈夫、私も働けなかった。試行錯誤して働くまでの話
この講演は、私自身が働けなかった時から働けるようになるまで、5年以上の記録をもとにしています。
さらには働くようになってからの自分の考えや、参加者に対してのアドバイスなどをまとめたものとなっています。
対象は、
・働けないと思っている人
・働きたくないと思っている人
・働くイメージが持てない人
など様々です。
まさに以前の私自身です。
事前の情報では私と同じように障害や病気を持っている方もいらっしゃるとのことでした。
参加者からは『(安すぎて)3万円くらいでも良かったですよ!?』という感想をいただき、それほどお役に立てた、内容が濃かったのか、と嬉しく思いました。
当日の講演を有料で参加していただいた方もいるので、公開後しばらくしてから有料記事とさせていただきます。
お読みいただいた後は、きっと少しばかり前を向けるようになれるはずです。
なお、プロフィールにもありますが、私は発達障害の当事者であり、医者などの専門家ではありません。
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私も、働けなかった時に同じようなプログラムに参加し、先輩の講演を聞いた経験があります。
私に講演依頼の声がかかった時、「今度は自分が後輩に伝える番だ!」と意欲が出たことを覚えています。
お伝えしたい部分を要約すると、
・障害者手帳は取っておいた方がいい
・医者、病院-サポートステーション-就労支援センターの組み合わせが最強
・就職はご縁だった
・種をまこう
です。
講演と同じように話し言葉で書いておりますので、受講した気分になってお読みいただけると幸いです。
なお、画像は全てイメージです。
それではお楽しみください。
(司会者からの簡単な紹介)
(拍手)
改めましてこんにちは。アキと申します。どうぞよろしくお願いいたします。
私も皆さんと同じ立場でこのプログラムに参加したことがあって、確か3年か4年前ですかね、私もここに座っていました。
今日の話を通して、皆さんも私のようになれると……まぁ良いか悪いか別として、私のようになれるということ分かると思います。いろいろ聞いていっていただければ嬉しく思います。
基本的に皆さんに何か当てたりとか喋ってもらうという事はないので、安心して聞いてください。
よろしくお願いいたします。
本日はこんな良いお天気の中、来ていただきまして、本当にありがとうございます。
今日の流れですけれども、まず最初に自己紹介として自分のことと、あと働いている仕事のことを少し喋ります。その後にこの仕事をするまでの道のりということで、在学中からのお話をします。その後大学院を修了してからはすぐに働かなかったので、どのようなことをして過ごしていったのか、サポートステーションという場でどんなことをしたのか、ということもお伝えできればなと思います。
その後に休憩を挟みまして、アドバイスといいますか、障害者手帳を私は持っているんですけれども、障害者手帳を取るというところと、あと私が利用したサービスについてお伝えできればというふうに思います。
自己紹介
改めましてアキと申します。
精神障害を持っていまして、具体的には発達障害があります。
苦手なこととしては電話です。電話が苦手なんです。さらに実際に顔を見ないでコミニケーション取るところが難しい。ちょっとあまりやりたくないと、いうところです。
その他に、お仕事ややることがたくさんいっぺんに来ると、どれから手をつけたら良いのかわからなくなってしまう、という状態になります。
その結果、あれもこれもやってしまって結局どれも終わらない、という状態になります。
他に知ってもらいたいこととしては、時々ひとりになりたいってことがありまして、私はうつ病を経験しておりまして、時々何がきっかけかわからないんですけど、昔の嫌なことを思い出してしまって、ひとりになって深呼吸したいという場合があります。
この3点を職場の上司に伝えてあります。
(働いている企業、主な業務などの説明)
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