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百穀春雨

こんばんは。
読むこと、書くこと、食べることが大好きな
ひらさわあけみです。

だんだん、暖かくなってきました。
雨の降る日も多くなってくる時期です。

今回は、穀雨についてまとめてみました。

「穀雨」は、二十四節気の一つ。
穀物を育む雨という意味です。

この頃の雨はあらゆる穀物を育てるということから、「百穀春雨」とも呼ばれているらしい。気に入ったので、タイトルをこちらにしました。
(私は最初、食べるほうの春雨を思い浮かべてしまいました。)

穀雨は、4月20日頃。
今日ですね。
期間としての意味もあって、その場合は4月20日頃から次の節気である立夏の前日までになります。

稲の苗が植えられ、花もきれいに咲く時期です。
牡丹、チューリップ、レンゲソウ。
藤、ヤマブキ、ヒナゲシ。

散歩をしていると、ご近所の庭のチューリップが明るい表情を向けてくれます。藤棚をしつらえているお家もあって、上品な薄紫色にうっとり。

華やかな牡丹は目の保養。
可愛らしいレンゲソウを見ると、笑顔になります。

花より団子の私にとって、関心事は食べ物。
春の食材のほうに気持ちが向いてしまいます。

★野菜バージョン★

新じゃがいも
今の時期なら、皮ごと調理できます。きれいに洗って、煮っ転がしにするのがいいですね。

たけのこ
えぐみがあるので、すぐに食べるのかおすすめ。
年に一度は炊き込みご飯を作っていただきます。

新たまねぎ
みずみずしさが特徴。
生で食べると、身体の中がスッキリするような感じがします。

新ゴボウ
定番のきんぴら。
にんじんと一緒に作るのが好きです。

蓬(よもぎ)
中国では漢方薬の材料だそうです。同時に、厄除けの植物という位置づけらしい。
面白いですね。
香りも楽しめる食材です。

こごみ
やはり、天ぷらで食べたい。
抹茶塩を振って一口でパクッと食べれば、春の味を満喫できそう。

★魚介類バージョン★

やはりですね。
南蛮漬けがお気に入りです。
ネギと唐辛子を加えるのがコツ。
ご飯が進むおかずです。

イトヨリ
近所のスーパーマーケットには、あまり見かけません。
焼いて食べるのが好きです。

サザエ
ちょっと小さめですが、出回ってきました。
壺焼きにして食べたい。

アサリ
うま味成分がたっぷり。
酒蒸しはもちろん、炊き込みご飯もいけます。

お腹が空いてきました。

食いしん坊な私でも、この時期は勝てないものがあります。

それは、眠気。
「春眠暁を覚えず」というのは真実ですね。
食欲よりも、眠気の方が強くなる。

春は魔物かもしれません。

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