子どもに野菜を食べてもらう方法を研究した話
我が子が乳児だった頃、私は子育てサークルに入っていました。そこには1.2歳児が多く、まだインターネットがここまで便利ではなかった当時、子育てサークルは、重要な情報交換の場となっていました。
さぁ、そんな小さなコミュニティの中で、『野菜スティック』が大流行した時期がありました(笑)
きっかけは、野菜嫌いな女の子が「(外出先で、たまたま出た)野菜スティックを食べた!」という話から始まりました。
サークルのママたち、みんなが知ってるくらいの野菜嫌いな女の子なので
「え?」「何で?」「野菜そのものじゃん!」と、みんなビックリしました。
その翌週のサークルでは、
「ねぇ!うちも野菜スティックやったら食べたんだけど!(笑)」
と、また別のママが報告しました(笑)
「うそだー(笑)」「えーうち、ダメだった」「何の器に入れた?」「え?器?」
と大爆笑しながら、毎週毎週、それぞれ試行錯誤して、翌週答え合わせのような会議となり、ブームが来ました(笑)最後は
野菜の長さは10センチくらい
野菜の太さは1センチ角弱くらい
透明なガラスのコップに、立てて入れる!
マヨネーズを器にだし、チョンチョンとドリップさせながら食べる
献立いろいろ味噌(愛知県民必殺アイテム)+マヨネーズは、最強!
が、その時あのサークルで一番人気だった食べ方です(笑)
透明なガラスのコップと、マヨネーズをチョンチョンが一番大きなポイントでした(笑)
野菜をお皿に寝かしたら、食べは悪い!という結論に!
科学的な根拠はありませんが、良かったら試してみてください(笑)
たくさんの大人が集まって、毎週試行錯誤の報告会(笑)みんなで楽しみながら、分からないことだらけな子育てを、一生懸命していたなぁ。と思います。
子育ては、何だか、うまくいかないなぁ。と思うこともたくさんあります。
まわりの人が、全部上手にこなしているように見えることもあります。
自分には向いてないのかなぁ。なんて思うこともあるかもしれません。
でも、うまくいったり、いかなかったりしながら、気付いたらうまくいっている事が増えています。
子育ては、1人では出来ません。
肩の力をちょっと抜いて、おじいちゃん、おばあちゃん、少し上のお子さんを育てている方。先人の知恵を借りてみてください♪
当時は必死すぎて、、、
いまは新たな悩みに必死で、、、
当時を聞かれても忘れていることも多いかもですが、先人たちの試行錯誤した笑い話は、子育ての勇気をくれたりしますよ♪