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つけ爪用の接着剤で、2023年までに7件の事故の報告。服や身体に垂れて、やけど負う!

こんにちは、翼祈(たすき)です。
この記事では、ジェルネイルなどのつけ爪の紹介なのですが、私の身近にいた人だと、上の3番目の従姉妹が結婚していた時、旦那さんが、「⚪︎はこの長い爪がいいんだ。料理なんてしなくていいよ」と言って、それは長い爪をしていました。

従姉妹はメイクもかなりギャルで、タバコも吸い、その住んでいた東京の家には3匹のブルドッグなどの専用の部屋もあったと言います。

私は当時20代。そのご主人のエピソードに驚きつつ、祝福ができない、釣り合わない夫婦だと思っていました。

私の家系は、決して金銭的に恵まれている家庭ではありません。それが超が付くほどのお金持ちと知り合って、結婚して、ずっとそれが続くのかな?と、心の中で思っていたからでした。

その従姉妹はいつの間か別れたのでしょう。東京から福岡に戻っていて、しかも障害者になっていました。従姉妹は今家から一歩も出れない状況だと言います。

その件に関しては、巻末の自分の感想にて詳しく述べます。

この記事では、つけ爪用の道具でやけどなどを負っている事故が絶えないというニュースになります。

つけ爪用の接着剤でのやけどにご注意を―。

瞬間接着剤を衣服にこぼしたり、拭き取ったりした時に発熱し、やけどなどを負ったという報告が2019年4月からの5年間で7件あったとして、国民生活センターが注意喚起をしています。「つけ爪」用の接着剤による事故も確認されていて、主成分は一般用と同じなのに、発熱の注意表示がないケースもあるといいます。

今回は、つけ爪用の接着剤で起こるやけどについて、どう対応したら良いか?などを紹介したいと思います。

つけ爪の接着剤で起こるやけどで、国民生活センターが呼びかけている対応とは?

国民生活センターのテストでは、数十秒で170度近くに達することもありました。国民生活センターによりますと、接着剤が布やティッシュペーパーに染みこんで表面積が拡大すると、化学反応が急激に進んで、大きな反応熱が発生します。触れるとやけどを負う可能性があります。

つけ爪用接着剤は「化粧品」にも「接着剤」にも分類されない法律の隙間の商品で、注意表示がされていないケースがあるといいます。

2024年5月には大阪府河内長野市で、小さなお子さんの腕につけ爪用の接着剤がかかり、やけどを負った事故が発生しました。

また、国民生活センターによりますと、2023年11月に地元の消費生活センターに相談した10代の女性は、親指の爪につけようとしたつけ爪用の接着剤が手のひらに垂れて、ティッシュペーパーで拭き取ったところ、やけどを負いました。医師からは1ヵ月以上の通院が必要との診断でした。

2020年5月に相談した30代の女性は、つけ爪用の接着剤の容器を倒してしまい、ズボンの両足の太ももあたりにこぼしました。白い煙が出て皮膚が熱くなって、すぐにズボンを脱いで冷やしましたが、やけどを負って完治するまで1ヵ月以上かかると医師から診断を受けました。

参考:瞬間接着剤のやけど、5年間で7件 国民生活センターが注意呼びかけ 毎日新聞(2024年)

こうしたつけ爪用の接着剤には、シアノアクリレート系の物質が主な成分として使用されていて、この物質は接着面の水分や空気中と反応して硬くなる際に反応熱が出ます。

布やティッシュペーパーといった繊維質のものに染み込むと表面積が拡大して急激に反応が進み、高熱になります。シアノアクリレート系の物質は瞬間接着剤でも使用されていて、同じ危険があります。

国民生活センターでは「皮膚をつけ爪を接着した時には40度ぐらいのお湯の中でもむ」、「衣服に接着剤が付着したら大量の水をかける」という対処法を紹介されています。

不釣り合いな二人

冒頭でも書きました、私の従姉妹はどこで知り合ったか分かりませんが、かなりお金持ちの方と知り合い、結婚しました。

どれだけ金持ちだったかというと、資格を取るのが趣味で、My飛行機やMy船などを乗り物を幾つも所有し、車も福岡の田舎町にはふさわしくない、湘南ナンバーのベンツで、私の家に訪ねに来ていました。

その湘南ナンバーのベンツも、「お義母さんのところに置いておきますから」と、私の伯母さんの家に置いてあったそうです。

その当時の従姉妹は自信に満ち溢れていて、人生の絶頂期にいたと思います。

「全然、以前の生活スタイルも違うし、金銭感覚も恐らく違うけど、この二人、ずっとやっていけるのかな?」と、話を聞きながら黙ってましたが、そう思っていました。

しかし従姉妹にある変化が訪れます。北海道へ旦那さんと旅行中に、飛行機の中でパニック障害を発症し、通院していた病院で、出ないからと利尿剤を飲み続けた結果、慢性的な腎臓病になってしまいました。

家族と、「最近あの二人、観ないね」と話した後に、伯母さんが家に来ました。あの湘南ナンバーのベンツではなく、普通の車になっていました。

「今、⚪︎ね、福岡に戻って来ているんだ。私と一緒に暮らしている。病気で薬を貰いに行くのも、『家から出たくない』と言って、自分の部屋から一歩も出ない状況なんだ」

と言いました。その後、親戚から、「あの二人は別れたらしい」と聞きました。

私が従姉妹の家で気がかりなのは、従姉妹は働きにも行けず、ずっと引きこもっています。それで、私の伯母さんが働いているのですが、伯母さんは75歳を過ぎています。

しかも、介護の仕事という、年齢的にもかなりの肉体労働。

私にも当てはまることですが、障害を持つお子さんの親御さんには、「私が居なくなったら、この子はどうなるの?」と、ずっと上がるテーマです。

従姉妹に仕事をしていなくても、お金が入るあてがあるのか分かりませんが、もしそういうものもなく、引きこもっているとなると、伯母さんが仮に倒れたら、従姉妹はどうなるんだろう?、親戚でもあり、心配になります。


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