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『ほまれの家名古屋栄』。フィンガースイーツ専門店《カグノミ堂》が監修のB型事業所!

こんにちは、翼祈(たすき)です。
この記事では、障害者がスイーツを作る就労継続支援B型事業所の話ですが、まず前置きの話をします。

現在、在宅で暮らしている労働可能な障害を抱えている人たちの数は、厚生労働省によりますと日本には377万人いると推定されていますが、食品製造業では労働力が足りていない確率が高く、将来的にも労働力供給に制約が出ることが大いに予想されています。

総人口が減少傾向で、かつ少子高齢化が進んでいくことなどによって、障害を抱えている人たちがスイーツ業界で活躍することは、労働力を確保することにおいて重要な課題を解決する手段だと言えます。

私が行っている美容院の店長の娘さんは、何か障害か病気があるそうですが、お父さんである店長に、そのことを話したがらないので、何かは知らないそうです。

てんかんが絡む病気らしくて、家を出て、帰り道が分からなくなって、店長が迎えに行ったり、眠り続け、記憶を無くすこともあると言っていました。

昔は料理を作る就労継続支援事業所で仕事をしていたらしいのですが、今は大手の薬局で仕事をしています。

いつか自分の力で、薬品の管理とかをできる様に、元々勉強が好きなので、資格を取得するために、勉強していると言っていました。

仕事ぶりを評価されて、上司から、「もっと長く働いてみない?」と言われて、仕事時間が長くなったとも、言っていました。

前の職場とも良好な関係で、飲食店からピザ屋に変わった、その就労継続支援事業所に、ピザを食べに行ったそうです。

学生時代、成績優秀で、学年トップだったと言っていましたし、店長の娘さんは、後天性の疾患ではないか?、と考えています。

この記事の本題も、少し食べ物繋がりで関係のある話となります。

2023年6月1日に、「ほまれの家グループフランチャイズ」、【DESSERT BOUQUET.(デザート ブーケ.)】など各種事業を拡大する株式会社フォープランは、愛知県名古屋市の栄に就労継続支援B型事業所『ほまれの家名古屋栄』をオープンしました。

オープンした就労継続支援B型事業所『ほまれの家名古屋栄』は、フィンガースイーツを専門に扱うショップ【DESSERT BOUQUET.】のスイーツを作っています。

【DESSERT BOUQUET.】は、大阪発のフィンガースイーツを専門に扱うショップ《カグノミ堂》が監修し、手のひらに収まる位ほど、小さいサイズのスイーツを作っています。

今回は、『ほまれの家名古屋栄』がスイーツを作る上での理念について、紹介します。

『ほまれの家名古屋栄』は、どんなスイーツ屋さんにある目標?資格は何が取れる?

「ほまれの家名古屋栄」は、障害を抱えている人たちが一般市場で販売されているスイーツを作って、一人ひとりが資格を持ちながらパティシエとしていち社会で能力を発揮できる、明るい未来造りを掲げ、オープンしました。

今まで就労継続支援B型事業所では、事業所内で雇用に繋がる資格を取得することは難しいことでしたが、株式会社フォープランは日本スイーツ技能認定協会との賛同を得ながら、障害を抱えている人たちでも取得することが可能な実用的に活かせるスイーツ作りの資格を作り上げています。この活動は、スイーツ業界の人材が足りないことへの解決策へと至ります。

これは日本で初めての活動であり、株式会社フォープランが障害を抱えている人たちのサポートの先駆けとして新たな一歩を踏み出したことの表れと言えます。

【DESSERT BOUQUET.】を監修する《カグノミ堂》の鳥井シェフは長年スイーツ作りに関わりつつ、スイーツ業界全体の技術の伝承や労働力の人材が足りないことに悩まれ続けてきました。スイーツショップは人材が足りないことを補填するために新入社員の募集や、閉業せざるを得ない状況の打破が難しく、将来のスイーツ業界の不安要素が影を落としていました。

そこで《カグノミ堂》ではスイーツ業界の人材が足りないことを解決する策の1つに、パティシエ業務をアルバイトや未経験者でも励みやすいタスクに分解しました。すると、難しい作業がなく、どなたでもスイーツ作りができる環境整備が実現できました。

鳥井シェフは《カグノミ堂》の問題は解決したものの、同じ頃に鳥井シェフは、障害を抱えている人たちの就労支援に関わってきた株式会社フォープランと知り合い、スイーツ業界で活躍できる人材がいることの可能性を考え始めました。

この度、スイーツ業界の人材が足りないことを打破する解決策として、「障害者」×「スイーツ(【DESSERT BOUQUET.】)」の企画が始動しました。

株式会社フォープランは、元々障害福祉サービスの「就労継続支援事業」に特化したフランチャイズで、その経験から、障害を抱えている人たちは一般的に想像される以上に高い能力を持っていることを認識していたといいます。

『ほまれの家名古屋栄』では、障害を抱えている人たちがスイーツ技術を実践的に学び、パティシエとしての技量を磨くことが可能で、スイーツ業界で活躍できる灯りを構築するための活動を実践しています。

そして、障害を抱えている人たちが実践的なスイーツ作りの資格を取得できる制度を取り入れました。スイーツの正確な技術を伝承していくために、スイーツ技術を学ぶことができる環境を整備しました。技術を習得し、スイーツ業界で自信を持って活躍できる様にサポートしています。

画像引用・参考:製菓業界の人材不足にアンサー!障がい者がスイーツを作る就労支援事業所「ほまれの家名古屋栄」が6月1日(木)名古屋にオープン予定 PR TIMES(2024年)

『ほまれの家名古屋栄』の目標は、障害を抱えている人たちがスイーツ技術を身に付け、パティシエとして世界へと飛び出して、スイーツ業界に人材が足りないことを一歩ずつ解決していくことに貢献していきます。社会的な課題に対して積極的に励むことで、障害を抱えている人たちに新しい、共に歩いて行ける就労への導きを提供し、多様な人材の活躍を促し進めることを掲げています。

その上で、スイーツを作る技術だけでなく、チームワークなどのスキルも総合的に育成し、障害を抱えている人たちが自信を持って社会で活躍できる居場所を提供することで、皆さんの可能性を最大限に引き出していきたいと考えています。

ここ数年で変化した地元

地元にはスイーツ屋さんは少ないですが、最近1軒から2軒に増えたのが、シフォンケーキ屋さんです。

最初の1軒は、地元から愛されるお店になりました。2軒目はいつの間にかオープンしていました。確か金曜〜日曜の夕方から夜にしかオープンしないお店で、穴場というか、知っている人がほとんどいないお店です。

というか場所が本当に穴場で、まず車では行けず、徒歩か自転車でしかお店なので、車に乗っていて、「あ、あんなところにお店がある」と思っても、立ち寄れないと思います。

地元で大人気になっているお店があります。昔はスイーツ屋さんだったのですが、…

母が「あのお店、今は高級チョコレート店に変わって、かなり賑わっているらしいよ」

と言っていました。

この間、別件でお店の前を通りましたが、店休日だったのか、人は並んでいませんでした。

チョコレート屋さんへと変わった、その店に行ってみたい、とは思うのですが、2024年10月に入り、カカオが世界的な不作で値段が上がり、チョコレート自体が全体的に高くなっているそうです。

高級と冠するお店が物価高の煽りを受けていたら、金額は…と考えると、なかなか行ってみたいより、金額に負けて、行けない自分がいます。

チョコレート自体が好きなので、いつか行ってみたいですけどね。

参考サイト

https://www.instagram.com/homare_nagoyasakae?igsh=MXNsbWR2ZnVsZHJveg==


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