『舞妓はレディ』から永遠の初恋。そして、【夜明けのすべて】へ。
こんにちは、翼祈(たすき)です。
この企画に参加したいと思った時に、何を書こうかと思って、私が10年前から推している、上白石萌音ちゃんの『舞妓はレディ』について最初に書こうと思います。
萌音ちゃんに初めてお会いしたのは、『舞妓はレディ』の舞台挨拶付き試写会でした。テレビ局の試写会応募に応募して、試写状が届いて、行きました。
確かこの日の萌音ちゃんは役柄に合わせて、着物だったと思います。一目見た瞬間、映画の内容も相まって、「凄く好き」になりました。
それが今から10年前です。
私は2020年前までは、萌音ちゃんのイベントには欠かさず行っていました。[君の名は。]の公開の時にCDデビューしてから、その年と次の年のリリイベで2回、サイン会に参加しました。今はなき、ある商業施設での無料スペシャルライブイベントにも参加して、お話ししました。
萌音ちゃんとお話しする時に、「『舞妓はレディ』からのファンです」と言うと、3回とも凄く喜んでくれました。
舞台も何本か観に行きました。
2020年に世の中が変わったのを境に、自分に基礎疾患があることで、自然とエンタメを観に行くという行動が、身体から消えてしまいました。
なので、2020年以降に萌音ちゃんが行ったライブや出演舞台を観に行くこともできませんでした。
直接会いに行く以外でできる私のエンタメには、映画にしか残っていませんでした。私はPMSが重い人なので、【夜明けのすべて】は、会社の記事にも書きましたし、非常に楽しみにしていた映画でした。
公開してから1週間後に、副音声上映が始まりました。副音声上映に関しては、始まった当初、覚えているので7年前からその存在を知っていました。
「【夜明けのすべて】で副音声上映あるんだ!ここで副音声デビューしよう」と思って、先週髪を切りに行った時に、美容院の店長に、「今度副音声聴きに行こうと思っているんですけど、左耳が感音性難聴で、イヤホンが着けないので、音漏れが心配です」なんて話までしていました。
「アプリを入れないといけないと聞いたな」と思って、アプリをダウンロードする時に、アプリのレビューも読みました。(私は何かをする前に、必ずレビューは絶対に観ます)
そこで、「有線イヤホンが必要」と書いてあって、「有線?イヤホン?あ、イヤホンっているんだ」と思って。
最初に映画館に、「アプリで副音声を聞く時に、イヤホンが必要だと聞いたんですけど、イヤホンは要るんですか?」「必要です」「有線だったら、どうやって聞くんですか?」「イヤホンジャックの場所に指します」
というお問い合わせをして、イヤホンジャックの場所を探すも、あれ?ない。
次に携帯ショップに「イヤホンジャックの場所がないのですが、どうしたら良いですか?」と尋ねると、「そのスマホは今イヤホンジャックを差す場所は無くなっています」、「では無線しか聞けないってことですか?どうやって聞けば良いですか?」「そこに関しては、こちらでは分かりかねます」と言われました。
「無線イヤホンが副音声を聴くためにはいるのか」と思いましたが、私は難聴でもあって、耳鼻科の主治医から、「イヤホンを持つこと」を禁止されています。
私は数年前から副音声のことは知っていたものの、いざ色々問い合わせしてできないことが分かると、「私、最初から聴ける、その資格すらないじゃん」と凹みました。
自分の中で、副音声で、また【夜明けのすべて】を観に行くきっかけにしたかったからでした。
昨日2024年2月22日は、【夜明けのすべて】がベルリン映画祭参加を記念して、一夜限りの特別限定ダイジェスト付き上映があった日でした。
私も行きたかったのですが、今体調が思わしくなくて。原因は分かっています、生理が来ないことです。
私は30代ですが、生理は10歳の頃から始まって、かれこれ20年以上のお付き合いです。その間に自分の生理というものが随分変わりました。
いつ頃からか生理が周期通りに来なくて、35日周期をベースに、不定期周期になりました。私が1番来なかった時は、20代の頃の入院中生理が3ヵ月来なくて、婦人科を受診した次の日に来た時です。
その次は去年の40日です。今すっごく眠くて、イライラして、過食もして、メンタル悪いから生理前だろうと思いつつも、その肝心の生理が来ない。
来ないことで、「このどうしようもない過眠やイライラはどこから?」と思って、PMDDの期間もかなり長くて、キツイです。
もうすぐ2番目に長かった40日を越えようとしています。
生理はストレスで乱れると言いますが、最近は1つ大きな仕事を終えると、2つ位また大きな仕事が増えるという現状です。それもあってメンタルもやられています。
来週耳鼻科を受診するのですが、聴力って、ストレスや睡眠不足でも落ちるんです。睡眠不足は今回は多分ないですが、ストレスがかなりかかっているので、3回連続、主治医から、「聴力落ちていますね」と言われかねず、それも心配しています。
ちょっと本題からズレましたが、昨日【夜明けのすべて】の公式アカウントが発信されていた、ダイジェストと副音声の後に、自宅に帰って来たらベルリンからのインスタライブを聴く、というプランが私もできたらどんなに良かったことか…。
インスタライブにだけ参加しましたが、萌音ちゃん、松村北斗君、三宅唱監督に、的外れなコメントを送ってしまったかもしれません。
私も本当に副音声聴きたかったな。
冒頭の写真は、『舞妓はレディ』のサウンドCD。発売された時から知っていましたが、あの当時「初回限定盤じゃないからいつでも買えるだろう」と変な思い込みがあって、数年後買おうとしたら、廃盤になっていて、今年の2月に中古ですが、手に入れました。
聴いてみましたが、10年前に感じた喜びや幸せなどの嬉しい感情がそのまま湧き上がって来て、素敵な音楽たちでした。
私がエンタメから離れてから、萌音ちゃんは大きな会場でライブしたり、舞台で主演したり、大きな作品に出ることが多くなりました。本当に7、8年前に近くでお話したことがある時とは違い、随分遠い存在になってしまいました。
推しの存在が遠くなるのは寂しいけど、推しが元気で活躍してくれることは、何よりも嬉しいこと。
今の私はもしかしたら萌音ちゃんを観に行けることは少ないかもしれませんが、いつまでも大好きです。これからも、陰ながら応援させて下さい。