「頭の中では、滑空機は完成してますね。」 -いつか再び、「鳥人間」になる日を目指して。
鳥人間コンテストへの出場が叶わない現状をこう語るのは、鳥人間航空研究部の4年生・松田朋弥さん。
「モノづくりの楽しさを共有してもらう教育イベント」を自負する「高専ロボコン」や、出場チームを広く募っている「Hondaエコマイレッジチャレンジ」は、大会への出場が事実上確約されている一方、「鳥人間コンテスト」は、読売テレビが主催する‘番組製作’のための大会。別のところで紹介した顧問教員・松田雄二教授の言葉にもあるように、「視聴率が取れそうな、エンタメ性のあるチーム」や「テレビ映