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【人生のほんの1日】20230104 毎朝のピアノ練習新定番 小品の初見
2023年のピアノ練習は、昨年までとは少し方針転換した計画を立て、昨年末から実践しています(元旦たさからキリよく始めないのが何気に習慣化のポイント)。
ひとつめは手がけ曲のグループ分け。ふたつめは譜読み力強化のための初見練習です。今日はふたつめに挙げた初見練習のことをメインに書きたいと思います。
昨年は、手がけ中の全曲(15曲程度)を全て並行で進めてレッスンに乗せていたのですが、私の能力的に難しい曲や大曲も増えてきて、手がけ曲すべてを毎日練習していると、1曲あたりに十分な時間が当てられなくなってきました。
そこで2023年は、試験的に年間に手がけたい予定曲を3グループに分け、2ヶ月サイクルで2回転させて仕上げに近づけることにしました。
1度に手がけている曲数が減る分、各曲に集中できる時間を増やせるため、たぶんこの進め方の方が曲の仕上がりクオリティが上がりそうと思っています。
そして、1度に手がける曲数を減らして時間の余裕を作ることで、私がとても苦手としている譜読みや初見の練習を取り入れることにしました。
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具体的には、手がけ曲とは別に、毎日2~3ページ程度の技術的に難し過ぎない小曲1曲を選んで初見で弾いています。
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昨年末から始めて、今のところラヴェルの小品2曲「前奏曲」と「ハイドンの名によるメヌエット」、
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フォーレ の小曲集から3曲「無言歌第3番」「即興曲op.84-5」「シシリエンヌ」弾きました。
初見でなるべく滞らずに読んで弾く練習なので、仕上げ的なクオリティからは程遠いのですが、本棚の肥やしになっている楽譜にたくさん目を通すことになるので、手持ち楽譜の有効活用にもよいなと思っています。
見開き2ページくらいの曲だと初見でもあまり時間を食わず、負担重くなく取り組めるとともに、私的にはとても学習効果があって、期待大の新ルーティンとなりました😊✨