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自分のこと。
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ある母の記録のはなし

ある母の記録のはなし

あっという間に半年以上が経ちました。
すごく時間がかかったけれど、
公演1ヶ月後から少しずつ書き進め
やっと記事を公開することができました。

改めまして、
NonoNote.旗揚げ公演
「ある母の記録」
ありがとうございました。

団体を立ち上げ主宰をやる未来が来るなんて
本当に思ってもみなかったけれど、
たくさんの方に関わっていただき、
見届けていただき、感謝しかありません。

そもそもの始ま

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曖昧のはなし

曖昧のはなし

最近よくこのnoteを思い出してました。

この夢をみたのは4年前。
noteを書いたのは2年前。
だけど、今でもとても鮮明で。
いつかこの時の夢が自分の中で
都合よく現実にすり替わって
夢じゃなくなるかもしれないなぁとか
思ったりもするけれど、
今はまだ夢のままです。

今私の記憶のなかにあるものは
果たして本当にその記憶で正しいのか
分からなくなることがあります。

そこには感情が流れているか

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しあわせのはなし

しあわせのはなし

私はaikoが好きなのだけど、
好きな曲の中でも特に好きなのが
「ドライヤー」という曲。

〝側に居ても寂しかったのに〟
という歌詞が、最高に好きなのです。

好き、というか、共感、というか。

この曲の、ここが好きなんです
ってワークショップで話したことがあって、
くっら!!!!!!!!!!!
と笑い飛ばしてもらったことを思い出しました。

私自身は暗いと思ってないんだけど、
暗いと思われるのか

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笑顔のはなし

笑顔のはなし

私の笑った顔は、
なんというか、うるさい。

目尻の笑いジワは小さい頃から変わらず
鼻も大きくて横に広がるし
口角は丸くなるし
エクボもあるし

とにかく、うるさいなぁと。

映像や写真で見た時にね、
やっぱなんかごちゃっとしてるなーって。
向いてないんだろうなぁって。

まぁ、向き不向きあれど、
目尻の笑いジワは小さい頃から
私だけのものだなぁと思っていたし
エクボもあるなぁって思っていて
そこ

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あの時もらった言葉たちは
ついさっきもらったかのように
あったかいまま隣にいてくれて
思い出しては抱きしめて
愛おしく思っています

まだまだ私という人間は
捨てたもんじゃないし
捨てられないし

やはりすきはすきで、
どうするわけでもなく、
すきなだけ、

お芝居やります、

月を知ってるから太陽になれる

救われたのは自分自身で
自分がどうとかどうでもいいのに
自分しかここにはいなくて

あたたかくて苦しいね

浮気なアステリズムのはなし

浮気なアステリズムのはなし

2020年の目標のひとつが
「真ん中を経験する」
ことだったのですが、

カブ研究会、小野峻志監督は
いつも私の夢を叶えてくれるね。

映画に初主演したことは
私の中でとても大きなことでした。

もうね、全てが刺激的だったよ。

本当は5月に「墓参る」という作品に
主演でお声かけ頂いてたんだけど
コロナで中断になってしまって。

こういうことは全てご縁とタイミングだから、
きっとまた必ずできるから

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2020年のはなし

2020年のはなし

さて。
2021年になりもう半月以上経ちました。
この半月の中でも大きな変化があるんだけど、
まだ2020年振り返ってない!!

本当は2020年中に振り返り感謝申し上げるべきなのですが
年末までバタバタしていて
朝と夜がどっちがどっち状態だったので
色々取り戻した今になりました。

このnote自体は早くから書いてたんだけど
色々あって挙げるのは今になりました。
大変遅くなりました。

改めまし

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ミスiD2021のはなし

ミスiD2021のはなし

2020年の振り返りをしていて、
ミスiDは6月から半年間
ずっとそばに居てくれたもの。

これまでも何度かnoteを書いてきましたが、
改めて書きたいと思います。

エントリーしたのは応募期間ギリギリ。
5/31 23:50とかだったと思う、、

自分のこれからのことについて
これまで以上にすごく考えた自粛期間。

役者としての自分、私としての自分、
いろんな自分を考える中で、
たまたまTLに流

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一人称のはなし

一人称のはなし

最近気づいたことなのだけど、
自分のことを〝ぼく〟と呼ぶと
今の自分の心にとてもちょうどいい。

きっかけは些細なことで
自分を〝ぼく〟と呼ぶ女性に出会い
可愛いね、ぼくって、と思って
私も私をぼくと呼んでみたんだけど

そしたら不思議としっくりきて。

自分との距離感がね、
なんだかちょうど良くて
とても心地がいいのです。
私よりも離れているのに近い気がしたの。

あ、今の私は〝ぼく〟なのかもし

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我慢のはなし

我慢のはなし

3歳とか4歳とか小さい頃、
走り回っててコケた時に、
コンクリートだったし痛かったけど
泣かねぇぞ、って思って我慢したら

我慢できてえらいねぇって
母に褒められたことがある。

我慢したら褒めてくれるんだって
幼心にそう思ったのをふと思い出した。

褒められて嬉しかったんだ。
だから、痛くても我慢しなきゃって
思うようになったのかもしれない。

生きてるといろんな
悲しいことや辛いことがあるけど

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優しさのはなし

優しさのはなし

ミスiDのエントリーシートの最後
“アフターコロナの世界に期待することは何ですか?”
という質問に対して

〝優しい世の中になって欲しい〟
と書いたのだけど、

私がそんな世の中にできる自信がなかったから
なって欲しいっていう日本語になったのかなぁと思うのです。

私一人なんてとてもちっぽけで
影響力も持ってなくて
世の中全部優しくするなんて
私には無理だろうと、
だから願うだけだったのかなと。

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お誕生日のはなし

お誕生日のはなし

書こう書こうと思って気づいたらもう7月…

6月11日、お誕生日でした。
ありがとうございました💐
いろんな場所でいろんな方にお祝いして頂いて
ほんとに嬉しかったです。

私は誕生日が苦手です。

特に小学校中学校の時は人間関係複雑になりがちなこともあり
昨日まで仲良かった子に今日突然無視されるなんてよくあったから
友達はいたといえばいたのかもしいれないけど
心から信頼していた友達はきっといなく

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夢のはなし

夢のはなし

ドラマ『カルテット 』で言うところの
へー。を生んでしまう
2年前にみた夢のはなし。



久しぶりに夢に母がでてきました。
でてきたといっても
電話で話してただけなのだけど。

小学校の校舎に似てる建物の中に
高校生くらいの私がいて
何かの発表会だったのかな、
お芝居をしていて。

その舞台が終わって
帰りの支度をして
舞台を観た後一緒に帰るために
外で待ってくれているであろう母に
電話をかけ

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