下劣メールの奇説
散歩して→昂って、沈んで、それを書いて、書き終わったら家に帰る!って趣味です。大体具合が悪いです^ᴗ.ᴗ^ ♬
布団の中で、本当に大きな絶望を抱えながらおなじ音楽を8000回くらいずっとずっとずっとずっとずっと眺めてるだけの時間が人生にはやっぱり必要
私は運命はあるからね。って答えた。 あなたの高校に運命の人はいなかったかもしれないけど、キセキをひとつずつ拾って辿っていけば、季節にいっこくらいの運命に気付けるはずだよ。 でも、夏の運命は信じられないから、春と、冬の始めに手に入れた運命だけを信じていたい。 来年の春。あなたの新しい町にディズニーランドはないし、私もいないし、初春の夜はとても冷え込むかもしれないけど、星が僕ら見守ってって、私は最近そのような事ばかり考えている。月だけは、どの町が映しても眩しいことが嬉しかった。
「あたし/あした/しんじゃうかもよ。」 脅すようなナイフの刃の向き、そのような気の引き方にはもう、飽きました。いいえまさか。あの頃の彼女が子供じみてるだなんて言いませんから。彼女は大人になったとも言いません。彼女とはもちろん、中学生の頃のあたしのことです。ただ、あたしには、あたしが死なないことで守れる大切な形があると気付いただけです。あたしが死んじゃうことでボロボロに傷つける未来があることに気付いただけです。あの深夜、あの子はあたしをシーツの上でそっと抱いて「どこにも行かな
私の家から東に向かうと駅がある。 今日の朝は7時半に家を出てみた。 駅の方向に歩いてみた。 東に向いた体が、真正面から朝日を浴びている。 朝起きて学校にちゃんと通ってたころは、朝は毎日眩しくて、帰りはちょうど西陽が眩しかったのを思い出した。 駅前には、制服をきた高校生がたくさんいて、私は彼らの群れの真ん中でのそのそと歩いた。同い年だろうなって綺麗な女の子たちは、みんな年下だった。同じ制服を着ても、彼らは綺麗で、私だけダサいパジャマを着ていて、恥ずかしかった。 お腹がすい
死んじゃいそうなくらい目が痛い 目が痛いから死んじゃいそうなんじゃなくて、 死んじゃいそうだから、今夜は目がひらかない 痛いの ようやく眠れて明日の朝起きた時、目が見えなくなっていたらどうしよう 目が見えなくなったらどうしよう!って恐れが夜は時々やってくる 真剣じゃないけど、少しかんがえてみる きっとひとしきり死んじゃいそうになったあと、人生から解放されるだろう 死んじゃうって意味じゃないよ 色や光の具合や線の強弱を引き換えに、夢を捨てて、恋とかできるかも 苦しいことや恥
ただ 透明な魂でありたい。 わたしには、 顔も、体も、声も、匂いも、名前も、性別も 見せかけのものは要らないのだ。 私は私じゃない顔、 私じゃない体、 私じゃない声、 私じゃない匂い、 私じゃない 私じゃない 私じゃない 私じゃない 私じゃない 私じゃない 私じゃない何かになるまで 放課後も、帰り道も、恋も、陰口も、 する資格がない気がした。 私は私じゃなければ きっと、もっと楽しかったのに。 ってすごくよく思う。 ただ 透明な魂でありたい。 わたしも きみ
言葉の持つ意味に、顔や声や名前を求められたい
①友達とご飯屋さんに行った時の食べるスピードとか ②ヤなことあった日に着てた服のジンクスとか ③「友達」というには好きすぎるひとを呼ぶ言葉の種類とか そういうことを深刻に悩みすぎている気がする 考えることをやめない限り、言葉は惜しまないことにした。 すぐ嘘に変わってもいいから、間違えていても人を傷つけていても最早いいので、言葉を惜しまないことにした。 私は何処の誰より捻くれているから、 どのタイプの青春にも身を置けなかった。 うん、例えば昼休みは、トイレの鏡の前にいたり、
こんにちは 下劣メールの奇説 へ ようこそ こちら さーちゃん。 スウキサガです 探です わたしはいちどもちゃんと 自分のことをまっすぐな言葉で話したことがありません。 自分の目線で自分のことを、いっぱいのひとの前で話すのが苦手だからです。 昔仲良くしてくれた人が、自分のこと話したがらない人だったからです。 昔仲良くしてくれた人が、わざと分かりにくい言葉で伝える人だったからです。 昔仲良くしてくれた人が、自分語りを恐れていたからです。 あと、真面目なことを話すと、ふざけた
冷蔵庫にマシュマロしかなくて、というか奇跡的にマシュマロだけがあって、炙って食べた。ガスコンロの前に突っ立ち、黙々炙り、食べきってしまった。茶色い木のお箸がかなり焦げた。胃の観点からは、白米のおかずにマシュマロを食べたということになっている。その後は、食べたあとに吐くやつをやっちまった。お昼ご飯を吐くって、人間じゃないですよ…人間離れ度は25くらい 嘔吐く声とか叫び声とかって人間じゃない声がするから、こわいなと思う そういうのは人間離れ度60くらい 今日はそんなに暑くないか
たまには悲しい気持ちを悲しいままで終わらせないと、つまんない気がしました。 これまでずっと、私は悲しすぎて悲しすぎて、悲しい時間に人生の時間を盗まれすぎていた! 私は知っていた!苦しみながらも、泣きながらも、悲しみが悲しみで終わらぬよう、もがくことはできる。頭でしっかり考えて、私はちゃんと、立ち上がることができる。 だから私は誰よりも早く立ち上がれるように、感情を急いで通り越して、無駄のない思考をぶん回す人間になっていた。 つまり、ウザイくらい、ポジティブなのだ! 私は他人
記号みたいなものがある よく出てくるモチーフみたいな その、意味みたいな、、、 私にとって「星」って、 いつから「傷」って意味になったんだろう きっとなにか大切な日に、 なにか大切な 星と傷を 結ぶ線があったんだろう 多分、あたりまえのように。 それは、多分、確か、深夜に家を出て、、、その時履いてた、光みたいなサンダル、歩けなくなったその傷痕、その後は、ベランダに帰って、室外機の上でみた朝焼けと、その日の夕方削られた歯のこと、ぶつぶつに腫れた舌のこと、蜘蛛にかまれた皮膚
nya------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------^^-------------------------
小さな世界でなら、許されることがあるって、わたし思ったよりちゃんと理解してる 小さな国を作る 大きな世界に旅して、小さな部屋に帰ってくる 許してくれる人がいる 許される自分がいる これは本当の世界の話 わたしがこれから本当につくる、鏡の部屋の話
「突然おはぎが作りたくなって、スーパーでもち米を買いました。 あんこ、黒ゴマ、きな粉、、、 いろんな味付けのおはぎを2人で作って、 おなかいっぱいたべました。 そのまま一緒に眠りました。 次の日も、おはぎでした。 一度おはぎを作ったくらいじゃ、 昨日スーパーで買ってきたもち米も、きな粉も、使い切れるわけがありません。朝ごはんは、おはぎでした。向かい合わせで椅子に座って、おはぎをつくって食べました。 昼ごはんのような穏やかな気持ちでした。 しばらくはこんな毎日で、もち米が無
なんで人を傷つけることばが頭にあるんだろう それを言わないでおいているだけの自分がやっぱり途方もなく怖いと思う