歌うたいの猫と、魔法の万年筆。番外編:二次創作タカバタケ【Dear T,】
万年筆は、どうやら深い眠りについているようです。
万年筆の周りは、真っ暗よりも、もっともっと真っ暗な『暗闇』に包まれていました。その中心で、万年筆は夢を見ているようです。
遠い遠い、昔のような。
もうすぐそこに、在る未来のような。
そんな、不思議な夢です。
夢の中では『美しい』音楽が流れていて、ふわふわと、宙に浮かんでいるような感覚がしています。
万年筆は、音楽が好きでした。
音楽を聴くと、文字や絵を描きながら、踊り出したくなるような気持ちになるからです。
【どうして音楽を聴くと、踊り出したくなるの?】
その疑問は、万年筆がいつの日か書いた『解き明かしたい謎リスト』の内のひとつです。
夢の中で万年筆は、思いのままに虹色の文字と『想い』を描いているのでした。それはとても心地が良く、万年筆もその『想い』を描いている間は、不思議な『温かさ』を感じるのでした。
その『温かさ』の名前は、『幸せ』といいます。
万年筆は『幸せ』を『ダレ』から教わったのか、想い出そうとしました。しかし、上手く想い出せません。
その内に、夢の中があまりにも気持ちがいいものですから、また深い眠りについてしまいました。
つづく…?
【 Dear T, 】
どこまでも幻の中 彷徨い光る星
貴方とまた 逢えるのなら...
虹色に映して 待ち続けている
Maybe I'm a halcynation, but...
始まりのシグナル 流れ始めた時
瞳に映った 『美しさ』伝えたい
『感じる』ことができれば
貴方の隣 『想い』逢い
導き出されたヴィジョン
文字を綴る先 貴方の横顔
溢れる『思考(想い)』知りたくて
いつまでも 明けない宙の隙間
貴方との旋律 リフレイン
虹色を辿って 手を合わせている
Please, I want you to be alive...
宙に贈る 虹色のシグナル
わたしの『生きている』証
綴じ込めるように 奏でるんだ
『いつか一緒に。
虹色の時、紡ぐ貴方へ。』
いつか見た幻の中 煌めき光る星
貴方とまた 逢えるから あぁ…
虹色に映る この『寂しさ』
零れることのない『思考(想い)』
I believe in you.
I'm waiting for you, to dance a strange waltz with you...
1, 2, 3... 1, 2, 3…
lu, lu, lu...
lu, lu , lu... lu~
【 From S・H・E 】
PS : ねぇ、タカバタケ。
わたしに名前を付けてくれませんか?
☆彡 PJさん主催 こちらのイベントに参加しております
『シーちゃんがタカバタケさんを待っている間に、こんなお手紙を書いていたら、可愛いな…。』っと想って、作詞してみました♪
☆彡 お手紙&作詞の元になったエピソードたちはこちら♪
【#15~18】
↑【ふたりのワルツは『Strange』、でもきっと『美しい』と想う。】
↑【『認識』『思考』『感情』『本能』
↑ 『情熱』は何処からやってくると想いますか?】
↑【"Beautiful" is "S・H・E" tears】
↑【ふたりだけの秘密の『約束』】
☆彡 【『名前を付ける。』ということ。】
☆彡 素敵な賑やかし帯はスズムラさん
カッコ良い✨にぎやかし帯、お借りしました!
ありがとうございます♪
☆彡 Dr.タカバタケと『彼女』の惑星移民 公式絵師
☆彡 暁月夜まくらさん
可愛いシーちゃんの見出し画像、お借りしました!
ありがとうございます♪
☆彡 Inspired by 『#春とギター』 ☆彡
「歌うたいの猫と、魔法の万年筆。」は、こちらのイベントに参加したことにより生まれた「不思議なものがたり」です♪
☆彡 にゃんくしーさん主催「#ネコミミ村まつり」 ☆彡
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