love_steamin

Hard Rock、Heavy Metalなミュージシャンのインタビュー記事などを趣味で翻訳しています。 基本的にドイツ語記事→日本語への訳ですが、たまに英語もやります。

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最近の記事

海外ライヴ参戦の手引き(ドイツ編)

はじめに観たいバンドがなかなか来日してくれない。来ないからこっちから行きましょうということで、海外でのライヴ参戦を決めた方への手引き書です。 手引きと銘打ってはいますが、私の個人的な体験を元にしておりますので、あくまでも「参考」としてお読みいただければ幸いです。 海外でのライヴはそこまでの道のりも含め、日本とは異なる体験だらけですが、心躍る素晴らしい瞬間も沢山あります。 安全を第一に、最高の思い出を作ってください! 【重要】この記事は私個人の体験をベースにして書いています

    • 【UKおんなひとり旅】 Smith / Kotzen UKツアー 1日目

      出発まで2021年12月13日、Smith/Kotzenのツアーが告知された。 Smith/Kotzenは、Iron MaidenのギタリストAdrian Smith(以下エイドリアン)と、元Poisonや Mr.Big、現在はThe Winery Dogs、ソロ活動をしているRichie Kotzen(以下リチコ)の一見異色な?プロジェクト。 最初にこの二人のコラボのことを知った時は驚いたけど、2021年1月に先行リリースされたシングルTaking My Chancesで「

      • Ronnie Atkins インタビュー和訳

        Metal Hammerドイツ版 2021年4月号に掲載されたインタビューの和訳です。 2019年、ステージ4の肺がんを患っていることが公表され世界中のファンにショックを与えました。治療を続けながらソロアルバム「One Shot」を完成させたロニーへのインタビューです。 Metal Hammer(以下MH):ロニー、大事な質問を最初にさせてもらいます。今日の身体の調子はいかがでしょうか? Ronnie Atkins(以下RA):訊いてくれてありがとう。今は比較的元気と言え

        • Monsters Of River & Rock 抜粋訳

            アイアン・メイデンのギタリスト、エイドリアン・スミスの自伝【Monsters Of River&Rock】から、アメリカではじめて鯉を釣ったエピソードを。この本、Hの釣りバカ日誌と私は呼んでいますw …皮肉なことに、アイアン・メイデンに加入したことで、釣りへの情熱が再燃した。 ドラマーでありルームメイトでもあったクライヴ・バー、ー彼は熱心な釣り人であったー と時々水遊びをする程度のデイヴ・マーレイ、そして僕の3人はツアーのオフの日にはどこか釣りができるところがないか、連

          Metal Hammer 2021年4月号Smith/Kotzen インタビュー和訳

          Metal Hammer(以下MH):エイドリアン、リッチー、アルバムの話をする前に、そもそもどのようにして二人が知り合ったのかを教えてくれませんか? エイドリアン:切っ掛けは僕の妻だ。彼女がリッチーのアルバムを聞かせてくれた。リッチーが2005年に南米で収録したライヴアルバム(Live in South Amerika 2005)をリリースした頃で、僕はそれをとても気に入った。 僕はLA郊外にセカンドハウスを所有しているのだけど、その町はミュージックシーンがとても華やかな

          Metal Hammer 2021年4月号Smith/Kotzen インタビュー和訳

          Joe Elliott -「死」とジョー・エリオット-

          1993年頃のドイツの雑誌に掲載された、デフ・レパードのジョー・エリオットのインタビュー和訳です。 デヴィッド・ボウイのギタリストであったミック・ロンソンの死、そして自身がフロントマンを務めるデフ・レパードのギタリストであったスティーヴ・クラークの死について語っています。 「ロックの歴史の中で、デフ・レパードはレイナード・スキナードに次いで、運命的なバンドであることは間違いない。最近では、バンドにとって近しい友人であった、デヴィッド・ボウイの前任ギタリストのミック・ロンソン

          Joe Elliott -「死」とジョー・エリオット-

          Phil Collen 自伝 抄訳

          2014年に出版された、フィル・コリンの自伝「Adrenalized」から、スティーヴ・クラークのアルコール依存症とその死に至るまでの一部を抄訳しました。文章の大意に影響のない範囲で、細かい部分を補足及び省略してあります。 ある日、朝8時頃スティーヴが電話してきて、そっちへ行ってもいいかと尋ねてきた。 「見せたいものがあるんだ。」 こんな早い時間にもう起きてるなんて変だな、と思いながら、こちらへ来るように言った。 僕らは小さなステュディオ・アパートメントの隣同士の部屋に住ん

          Phil Collen 自伝 抄訳

          Eric Martinインタビュー和訳(抄訳)

          ドイツのROCKS誌、2018年6月号に掲載されたインタビュー和訳(抄訳)になります。一問一答形式ではなく独白的な感じかな? 2018年2月のパット・トーピー逝去後、バンドの現状や今後について語っています。 EM:パットはバンドの中でもベストシンガーの1人だった。僕のポール・マッカートニーとしていつも側で助けてくれていた。 ーバンドのフロントマンである彼はそう話し始めた。 EM:彼が亡くなって最初の一週間は…とても、とても辛かったんだ。 完璧に打ちのめされ、自宅から1

          Eric Martinインタビュー和訳(抄訳)

          Reb Beachインタビュー和訳

          ドイツのギター&ベース専門誌『Gitarre&Bass 』2019年9月号掲載インタビュー記事の和訳です。 レブが所属するホワイトスネイクが2019年にリリースしたFlesh&Bloodアルバムについて GB=『Gitarre&Bass』マガジン RB= レブ・ビーチ GB: レブ、ダグ・アルドリッチの脱退とともにあなたのホワイトスネイクでの役割は根底から大きく変わりました。現在はあなたが音楽的なリーダーということで疑いはありませんよね? RB:音楽的リーダーはデヴィッド

          Reb Beachインタビュー和訳

          Ron"Bumblefoot"Thal インタビュー和訳

          ドイツのギター&ベース専門雑誌『Gitarre&Bass』のオンライン版2020年5月22日付、Sons Of ApolloのRon“Bumblefoot”Thalのインタビュー記事の和訳です。 GB= Gitarre&Bass誌 RT= Ron“Bumblefoot”Thal GB:ロン、MMXX制作におけるバンドの変化について、また、デビューアルバムのPsychotic Symphony(以下PS)と同じように制作したのかきかせてください。 RT:MMXXは1枚目を制

          Ron"Bumblefoot"Thal インタビュー和訳