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映画『mid90s』
2020年のアメリカ映画。
90年代のロサンゼルス。母親と家庭内暴力を振るう兄と暮らす13歳の少年のストリートを舞台にした青春を描いている。
90年代カルチャーを比較的リアルに表現されていると思う。BGMもファンクやソウルを元ネタにしたHIPHOPが流れていたり、友人宅でのハウスパーティーとか当時のライフスタイルが描き出されていて、登場人物と同じ気持ちを共感できる。
確かに当時、いや、今でも
映画『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』
2017年のイギリス・アイルランドの映画。
『籠の中の乙女』や『ロブスター』を監督したヨルゴス・ランティモスの作品の割にはファンタジー感は少ない。
しかし、現実的な設定、描写であるが故に忍び寄る恐怖と狂気を感じざる得ない。
比較的有名な映画なので、主なストーリーの流れは検索したらすぐに上がってくるだろうから割愛する。
催眠的な心理的要素と呪術的なオカルト要素が存分に描写されているように感じられ
映画『Bo 堕ちていく少女』
2013年 ベルギーの映画。
ざっくり言ってしまうと、家庭にやや問題のある少女の援助交際の話。
何処の国でもよくある出来事だとは思うが、それを1人の少女にフォーカスして描いてる。
よくある話であってもそれぞれの当事者は様々な気持ちになったり考える事は数多くあると思う。
ベルギー映画は初めて観たが、かなり英語に近い単語が多くて意外だった。
そして、主人公の少女がとても可愛い。
本来ならドロ