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映画’My Fair Lady‘の感想メモ
ふと、週末にMy Fair Ladyを観ることにした。
先週から始めたスカイプ英会話にて、英国人の先生がMy Fair Ladyの一節を使って練習をすると良いよ、とアドバイスをくれたのがきっかけ。
‘The Rain in Spain falls mainly on the plain’
というフレーズだ。
作中でも、コックニーアクセント(ロンドンの労働者階級の方が使うアクセント)を話す主
【読書メモ】「アッコちゃんの時代」(林真理子さん)
林真理子さんの小説「アッコちゃんの時代」を読んでみた。
バブル期に20代前半であった美しい女性、厚子。ニックネームはアッコちゃん。当時、日本で3番目にお金持ちであった地上げ屋である不動産屋社長の愛人となり、その次にはイタリアンレストラン「キャンティ」の御曹司と、妻子を捨てさせて結婚。
不動産屋社長の愛人である時には、500万円ほどする腕時計を買ってもらったり、用意してもらったマンションに住み、
【読書メモ】「アウシュヴィッツのタトゥー係」(ヘザー・モリスさん)
「アウシュビッツのタトゥー係」を読んでみた。
事実をもとに書かれたフィクション小説であるが、概ね事実そのままなのではないかな、という印象。ここまで理由もなく自由が奪われ、生命が脅かされ、そして奪われるという事実が、フィクションではなく史実であることに改めて深く考えさせられた。
第二次世界大戦下で、アウシュビッツに収容された主人公が、いち労働者としての肉体労働ではなく、新たに収容されてくる人々の
【読書メモ】コロナウイルスの終息とは、撲滅ではなく共存(池上彰さん)
「コロナウイルスの終息とは、撲滅ではなく共存」を読んでみた。
少し前から、‘毎月2冊以上、政治、経済、時事に関する本を読む!‘と決めていて。今月、そういえばまだ読んでいない!と思い、Kindleで気になった本を購入。
7月に出版されている本なので、今日時点のデータを調べながら読み比べ。
まだ2ヶ月ほどしか経っていないのに、感染者数のデータなどが大きく変わっていて改めて感染症の脅威を感じた。
【読書メモ】絶望の国の幸福な若者たち(古市 憲寿さん)
「絶望の国の幸福な若者たち」を読んだ。
帯にも書かれている通り、「26歳の社会学者による大型論考の誕生!」という部分にとても惹かれて、書籍を購入したのを覚えている。
ただ当時はバタバタしていて読むタイミングがないままで。ようやくつい最近読むことが出来た。「社会学」というものとちゃんと向き合って学んだことはないけれども、著者の視点でバシバシと事象を切り刻んでいくような印象の書籍。「そういう考え方
【読書メモ】ここがヘンだよアメリカ人(芽衣田珠子さん)
「ここがヘンだよアメリカ人」というエッセイ漫画を読んだ。
著者が高校生の時に、ご家族が駐在の関係でアメリカに来られて、現地の高校生として何が日本と違うか、どういった経験をしたか、というエピソードが漫画で描かれている書籍。
英語を第二言語とする生徒は、まず英語力を測る試験を受けて、その結果に応じてネイティブスピーカーと同じ授業を受けるか、英語を第二言語とする生徒を集めたクラスの授業を受けるか、決
【読書メモ】子供がずっと欲しかった 事実婚妻が体験した妊娠・出産のこと、全部。(はあちゅうさん)
「子供がずっと欲しかった 事実婚妻が体験した妊娠・出産のこと、全部。」を読んだ。
学生で世界一周をされた頃からずっと気になっていた作家さんで、ブログや書籍をいつも読んでいた。ご結婚をされた頃から出産、育児に関して、現在進行形で発信をされていて、おそらくそのほぼ全てを既に読んだことがあるため、この本は「そうそう。こういったことをおっしゃっていたなぁ」と、自分が見聞きしたものがまとめられている感覚で