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立命館を蹴って、東大を目指した話⑤(一浪目 中編)

立命館を蹴って、東大を目指した話⑤(一浪目 中編)

④は下のリンクから

完成シリーズ(後期)の時間割が発表された。

クラスが上がり、早慶合格に向けた授業が組まれた。
当時の第一志望は、早稲田大学政治経済学部だったので、日本史は一問一答式から論述の授業に変えた。
論述なので京大志望ばかりだった(私立第一志望は自分だけ)。

でも、それが逆にいい刺激になった。

京大志望ともなれば、勉強に対して積極的な子が多い。
少人数というのもあったが、必ず誰か

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立命館を蹴って、東大を目指した話④(一浪目 前編)

立命館を蹴って、東大を目指した話④(一浪目 前編)

③は下のリンクから

入塾するにあたって、2つの目標を掲げた。

①授業中は絶対に寝ない。

高校生のころは授業中寝まくっていたこともあって、最初は辛かった。
特に、河合塾の授業は一コマ90分だったので、高校の50分授業に慣れていた僕からすると、気が遠くなるくらい長く感じた。

②授業は必ず前の席で受ける。

前の席に座っていると、当てられたりする確率が高くなる。
それでも前の席に座ると決めたのは

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立命館を蹴って、東大を目指した話③(高校生時代 後編)

立命館を蹴って、東大を目指した話③(高校生時代 後編)

②は下のリンクから

1学期をもって、担任を辞任します

ホームルームで配られた紙には、そう記されていた。
彼女が担任を辞めさせられた理由は一つ。
授業アンケートの評価が低かったからだ。
クラスメイトほぼ全員に嫌われていたので、無理もない。
ちなみに、担任の座からは退いたものの、古文の教科担当は彼女のままだった。

そういうことがあり、2学期からは新しい担任が就くことになった。
担任が変わってから

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立命館を蹴って、東大を目指した話②(高校生時代 前編)

立命館を蹴って、東大を目指した話②(高校生時代 前編)

①は下のリンクから

【高1】

入学したばかりの頃、僕はこんな目標を掲げた。

「中学の同級生と大学で再会する」

見返してやろうという気持ちだった。
別にバカにされたからとかではない。
単純に、「お前、中学の時あんなに成績悪かったのに大学受験頑張ったんやな!」と言われたかっただけなのかもしれない。

僕が入学した高校は、大きく分けて4つのコースが存在する。
以下、簡単に紹介。

詳しい進学実績

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立命館を蹴って、東大を目指した話①(中学生時代)

立命館を蹴って、東大を目指した話①(中学生時代)

来年、東大を受験します。

2020年3月、僕は東大受験宣言をした。

父はよくわからない大学、母は短大卒と、両親ともに決して高学歴といえる大学出身ではなかった。
しかし母は「将来苦労しないように」と、幼い頃から僕に対して異常なくらい勉強熱心だった。
七田式教室・公文・日能研・能開など、色んな塾に通わされた。
公文では毎年受賞するほどの成績を残し、日能研では灘コースに在籍していた時期もあった。

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