丹田と映画
おはようございます😉
今朝から、雨が降っています。
桜の開花が待ち遠しいですが、気分を入れ替えて今日一日を過ごしていきましょう🌳
さて今日のお話しは、丹田と映画。
えっ、丹田と映画なにが関係あるの?
と思った方が、いるかもしれません。
でもあるんですよね
映画の世界にも丹田が・・・・・。
その前に丹田の由来について、お伝えしておきますね。
臍下の下腹部にあり、臍下丹田とも言われています。
古代中国の医学で、丹は不老不死の薬、田はこれを産する土地を意味し、ここに力を入れれば健康と勇気を得るとされています。
丹田は臍の下三寸にあるといいますが、臍は東洋では体の中心と考えられ、尊重されてきました。
この丹田は体表にあるというより、体の奥にあると考えられています。
ではその丹田がなぜ映画と、関係あるのかについてお話しさせていただきます。
私は映画が好きで、週一でレンタルか映画館に出向いて見ています🎥
とくに人情系が好きです。
映画の登場人物が、矛盾する感情の揺れ動きと葛藤しながら、心の奥深い無意識の世界に気づき時にはボロボロになり、時には一筋の希望を抱き再起しはじめたりする。
そのような心の奥深い無意識の世界が、体のもっとも奥の芯である丹田だと思うのです。
感情や愛情を感じるのは胸かもしれませんが、より深い衝動や情念は丹田にあるのです。
そう考えれば映画の登場人物の心が深いところで、変わっていく瞬間は無意識そのものである。
決して簡単には辿り着けない。
だから物語りが呼吸するよに、私たちを非日常の世界へと導いてくれる。
そして映画を見終えると、涙腺が緩み、頭や胸が緩み、腹や腰が締まる。
丹田呼吸法の理想である『上虚果実』に、近づけるそんな気がしてなりません。
映画はいいですね🎵
もちろん丹田君も🎵
肩書きや社会的地位という皮を脱ぎ捨て、生まれてきたときの自分に帰る。
天と地の間を重心で引かれ引っ張り合いながら、中間で自在に表現しながら生きていく。
それでは、ごきげんよう🙆