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揺禅至柔気功 その12 腰の捻りの柔軟性 回して止めながら腕を上げていく
只今、12月24日より旅行中です。あまり、他の人の記事を見る時間がありません。あしからず&残念です。記事の投稿は、2日ごとに頑張る予定です(食べすぎて、2キロ太りました)。
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今回は、腰を捻っていくための至柔気功です。これは、後ろからの敵に対しても、足を動かさず振り返えるだけで攻防することが出きるようになるためのものだと考えます。名前は、ついていません(聞いてないだけかも)。
1.右足に全体重を乗せ、その右足を中心に腰を左に捻っていきます。両手は垂らしたままです。
2.更に、肩をひねっていきます。肩は傾いてはいけません。あくまでも、コマが回るように(先生は、たまに「でんでん太鼓」のようにとも言ってました)右足を中心に捻っていきます。
3.次に、更に首をひねっていきます。これらの間、力を入れてはいけません。あくまでも、腰のひねり(実際は、インナーマッスルが先行して)を使ってひねって行きます。
4.限界まで来たら、少しの間そのままで静止します。このときも、力を入れてはいけません。
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5.次に徐々に左足に重心を移しながら、左足を軸にして腰(インナーマッスル先行)を右に捻っていきます。ゆっくりでいいです。
6.一旦、最初の状態を経由したあと、先程と同じように、左足重心で、肩、首とひねっていき、さいごに静止します。
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7.そして、もう一度右足に体重を移しながら、腰を左に捻っていきます。これを左右数回(柔らかく腰が回るようになるまで)続けます。
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初心者は「2」を行うときに「軽く肩に手をそえるといい」と先生はおっしゃっていました。添えるだけで、手で押してはいけません。不思議なことに、手を添えると肩を更に数センチ捻ることができます。肩に手を添えるときは、反対の手は、お尻に手を添える形になります。
8.十分腰が柔らかくひねれるようなった、垂らしていた腕をだんだん開いてきます。左右に腰をひねるたびに、腕が少しずつ上ってくる感じです。
左に捻ったときは左手が上がって、右手は左手について左腰の前まで来ます。右に捻ったときは右手が上がって、左手は右手について右腰の前まで来ます。
その際、掌は柔らか垂らしておきます。
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9.8を続けて、徐々に腕を上げ最終的には腕が水平になるまで行います。
私が書いているのは、旧式アクティクラブで教えてもらったことですが、先崎先生のお弟子さんたちが新アクティクラブを創設して教えておられます。興味のある方は、見学を申し込んでみてください。
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