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 太極拳の前に【基本の基本】から 

 いよいよ、太極拳の事も書いていこうと決心しました。動画を使わずなるべく文章と写真だけで書こうと思うので、結構難しいです。難航しています。だから、時々、書いていきますので太極拳に興味ある方は、読んでください。武術として使える太極拳の話です。

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 太極拳は、本来は実際の先生の方を見ながら練習を繰り返すものです。そうしながら、正しい手や足の位置を知り、更に練習を繰り返して気や勁力の流れや力の伝わり方を自分で発見し、最後に自分の体にあった太極拳に調整していくものです。そうすることで、本当の武術としての破壊力を生み、結果としての素晴らしい健康が手に入るのです。

 当方の教え方は、やや違います。正直言って間違っているでしょう。当方は「正しいことを全部先に教えてしまい、それを意識しながら太極拳を練習しましょう」というものです。無駄なく、早くきれいな型が身につき、素晴らしい健康が手に入ります。

 しかし、このやり方では、本当の武術としての破壊力は身につきません。その後に、用法を意識した長い反復練習を工夫しないといけないでしょう。最終的には、まわり道になるという意味で、偽物です。

 それでも、このやり方で記事を書いていきます。その理由は、多分、学校の先生を長くしていたからでしょう。それと、自分の考えを書くことで、太極拳について整理しようという意図もあります。  

太極拳の教え方が違う

0. これからのこの記事の書き方について

 これから、これまで習ってきた至柔気功や太極拳の【解説】を始めます。今、習っている途中なので極めた話ではありません。そのため、先生の話と当方の考えた解釈を分けた形で書いていきます。できるだけ、図か人形の写真だけを使って書いていきます。意図があって、動画は使いません。理由は、徐々に分かってきます。

 当初、色分けする予定でしたが#noteには文字の色がないことに気が付きました。仕方がないので、次のように決めます。
  《先生》…先生がいった言葉をできるだけそのまま伝える
  《当方》…私の先生の言葉の解釈と練習の方法
                (間違っている可能性あり)
   
 写真や図の中の解説は、色分けして書きます。
  《先生》…赤色
  《当方》…青色   

 当方が習っているのは、先崎高弘先生です。先生の主催する気功・太極拳・中国武術 アクティクラブで習っています。興味あるかたは、ホームページをごらんください。
 注)1.先崎先生は、令和4年の12月の末に、突然お亡くなりになりまし
     た。もっと、色々教え欲しかったです(この記事は、全命中から
     先生の許可をもらってかいてます。口頭ですが)。
   2.アクティクラブは、令和4年8月から同好会として続いています。
   3.令和6年4月、師匠クラスのお弟子さん3人を中心に、社団法人と
     して正式に復活しました(私は、そこでも太極拳を教えてもらっ
     ています。しかし、この記事では、そこで習ったことは書きませ
     ん。書いている内容は、あくまでも旧アクティクラブで教えても
     らったことだけです)。
   4.この記事を読んで、太極拳に興味を持った方は、是非、新アクテ
     ィクラブに習いに来てください。予定や教室の案内は、旧アクテ
     ィクラブのホームページが継続され、そこに掲載されてます。

(故)先崎高弘 先生

Ⅰ 太極拳の奥義…【基本の基本】

 今後は、太極拳のための体つくりの「至柔気功」➪「揺禅」➪「楊家太極拳鶴の型」の順に書いていこうと考えています。それぞれ先崎先生から習ったことを、自分なりに考えながら書くので、今後の記事は不定期になります。

 始める前に、太極拳の【基本の基本】の話から始めます。これは、直ぐにできるものではありません。しかし、常に、意識しておくことが大切な事柄です。これが、太極拳の破壊力を生み、私達の身体の健康を増進するのです。これを意識しないで、練習しても意味がないということです。
 つまり、これから説明する【基本の基本】は、実は太極拳の【奥義】ではないかと考えています。この【基本の基本】に、太極拳の秘密が隠されているのです。
 
【基本の基本】を掌の形 足の形 身体の形 呼吸法の順番に、これから書いていきます。


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やまと たける
本好きです。本を買います。余暇のための本ではなく、勉強のための本を買います。よろしくお願いします。