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Tips #9:自分自身が、「愛の流れ」を作り出す主体になろう
愛は一種の「流れ」で
「与え」と「与えられ」を繰り返すもの
「与えられ」だけを期待し「与え」を行わないというのは
愛に対する欲張りであり自己中心なことでもある
「愛されない」と嘆いてばかりせずに
今からでも誰か一人に笑いかけよう
その方がより愛が集まる
(509字・この記事を読む所要時間:約1分 ※1分あたり400字で計算)
「愛され」れば、人はそれによって同時に「愛する」ことを学ぶ。
そして今度は自ら「愛する」ことによって、また誰かから「愛され」るようになる。
愛とは「与え」と「与えられ」の流れだ。
誰かの「与え」が私の「与えられ」になり、
その「与えられ」から私の「与え」が生まれ、また誰かの「与えられ」と「与え」になっていく。
「愛され」と「愛する」ことは、このようにお互いの原動力となる。
ところが、何かの理由により不完全な愛のやり取りをしてしまうと、パタリと愛の流れが途切れてしまう。
それは愛情を偽った嘘の優しさだったり、
暴力的な言動による傷つきだったり、
無関心という冷たさだったり。
そこで愛の光を失った心はこう嘆くーー
「私は誰からも愛されない」、と。
力なく「愛され」ることをただ待っているだけでは、他力本願でしかない。
このような無力な事態を終わらせる一番の方法。
それは「自分から愛しにいく」だ。
小さな親切だけでもいい。
笑顔で誰かに挨拶の声をかけるだけでも良い。
「愛する」で働き掛けることで、より多くの「愛され」を引き寄せられる。
「愛され」と「愛する」ことは、お互いに原動力となっているからだ。
自分自身が、「愛の流れ」を作り出す主体になろう。
📚他人に求めている姿に、まず自分がなること
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