漂泊无定ーー人生に「安定」は無いが、「安泰」には出来る
(549字・この記事を読む所要時間:約1分 ※1分あたり400字で計算)
【漂泊无定】
ピンイン:piāo bó wú dìng
意味:流れるままに生きる。あちこちと放浪し、不安定な暮らしをすること。
『人生に「安定」は無いが、「安泰」には出来る』
この世で生きている限り、ずっと旅を続けている。
長かれ短かれ、今たどり着いた場所も、一時的な滞在先に過ぎない。
いつかは、また旅路に向かう。
誰もが流れ、流された場所で人生を営むしかない。
生きることに「安定」なんて無い。
だから、いつまでも「安定」にしがみついてなんかいられない。
いつも旅立つ準備をしなければならない。
取り巻く環境は、いつも目まぐるしく変わっている。
不可抗力に手ごたえを感じながら一日、もう一日と生き、気付いたらもう一つ先のステージにたどり着くのである。
でもそんな束の間の景色だとしても、一生懸命楽しめる人は心が強くなる。
今いる場所で得られる栄養を、たっぷりと吸収する。
加えて、次へと向かう前にその場所を訪れた印として、何かを残していく。
そうやって進み続け、ある日振り返ってみて、積み重ねてきたものが自分の大きな支えになっていることに気付く。
その際に、
「私の人生に安定はなかったが、安泰ではあった」、
そう思えるようになる。
そしてその時初めて、人生はなんと自由で、可能性に溢れているのだと分かるのだ。
これまでも、これからも、ずっと旅路の中を行く。
📚流れも、目の前の景色も楽しもう
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