Tips #21:目標達成に「根拠あるネガティブ」と「無根拠のポジティブ」を
(834字・この記事を読む所要時間:約2分 ※1分あたり400字で計算)
大人になるに連れ、あまり自分の夢を言いふらさないようになった。
段々と分かってきたのだ、ほとんどの人は他人が何を目指していようが全く興味無いのだと。
誰かに夢を語っても、相手がそれに対してのコメントもほぼ自分本位のもの。
不安を感じれば「やめなさい」と否定的に来るし、
どうでも良ければ「いいんじゃない?」と適当に返事するし、
なんだか面白そうと思えば「やってみよう!」と背中を押すし。
夢を語る側の立場を客観的に考えて発言することはほとんど無い。
だから自分の夢を追うにあたって、周りの人の意見やアドバイスはさほど大事ではない。適度に参考するぐらいで良いのだ。
その上意志が固まっていないうちに運悪く後ろ向きな声を聞いてしまうと、かえってやる気を失い目標実現の可能性まで消されることがあるので、人によっては完全事後報告の方が無難な場合もある。
語るとしても、慎重に相手を選ぶべきだ。
そして私が思うに、夢を話しても良い相手は2タイプある。
一つは、同じ夢を目指し実現してきた人だ。
こういう人達からは「根拠あるネガティブ」をもらえる。
実体験に基づき、どのような苦労をしたのか、この道を進むにあたってどんなリスクがあったのかを細かく教えてもらえる。
為になる情報をたくさん得られる。
彼らと語ると、今の自分に足りないところが見え、如何に損失を避けられるかも分かってくる。
もう一つは、ひたすら応援してくれる人。
「無根拠のポジティブ」をくれる人達だ。
何が起こってもただただ味方をしてくれる。
心が折れそうになった時にもうひと踏ん張りする為にも、彼らの存在は不可欠。
「どうしてかは分からないけど、君なら大丈夫大丈夫!」といった楽天さがひどく力になる。
目標達成において、この「根拠あるネガティブ」と「無根拠のポジティブ」はバランス良く摂取する必要があり、これらをくれる人達とは積極的に交流をすべきだ。
それ以外の人達との会話は、ほどほどで良い。
自分の将来にとって益となる声を、自分で選定し、吸収していくのだ。
📚夢と自分の間に、第三者はいらない
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