黒澤明監督『影武者』アメリカでも評判を呼んだ戦国巨編
<作品情報>
<作品評価>
70点(100点満点)
オススメ度 ★★★☆☆
<短評>
おいしい水
うーん、長い!黒澤明の色彩感覚や歴史スペクタクルをまとめあげた手腕は認めますが、全盛期の『七人の侍』『蜘蛛巣城』なんかと比べるとキレがなく冗長に感じました。
巻き込まれた男をユーモラスに、かつヒューマニズム溢れる目線で見つめるのはよかったです。
ただ、それと同じ比重で各武将の陰謀や勝頼の反発を描いているため話にまとまりがなく感じました。
歴史考証を飛ばしてカラフルな衣装