夢と向上心だけは、なあなあにしちゃいけない

努力が常態化してくると、どうしても現状打破が難しくなる。

僕は、SASUKE出場と跳び箱21段クリアを目標に掲げて毎日を生きています。

トレーニングは当たり前のように日々やっているし、普通の人以上に努力はしていると思う。

でも、人間ってどう足掻いても堕落してしまうもので。
努力が常態化すると、継続することが目標になっちゃうんですよね。
こうなると、いつの間にか現状維持が精一杯になってしまう。

僕は、定期的に自分に気合を入れ直すことにしています。
常態化を打ち破らないと、絶対に進化できないから。

自分が常態化のスパイラルに入ってしまった時。
自分に言い聞かせます。

「夢と向上心は、なあなあにしちゃいけない」

夢と向上心がこの歳になってもあることは、自分でも素晴らしいことだと思っています。

でも、だからこそ。
この二つだけは自分の中でなあなあにしちゃいけない。
真摯に向き合わなければいけないし、絶対に手を抜いちゃいけないものなんです。

でも、僕はバカなのでどうしても時々その気持ちを忘れてしまう。
だから、折に触れてこういう記事を書いて自分を奮い立たせ、問いかけるんです。

「お前は今、自分の夢や向上心に対して恥ずかしくない生き方ができているのか？」って。

SASUKEの予選まで、あと3ヶ月。
もう残された時間も僅か。

跳び箱も、21段に乗れたあの頃が絶頂でしばらく20段も跳べていない。

現状を打破するために、意識を入れ替えないと。