「CLANNADは人生」だとしたら、僕の人生は人生じゃない可能性がある
皆さんは「CLANNAD」という作品をご存知でしょうか。
2004年に発売された恋愛アドベンチャーゲーム、所謂ギャルゲー。
それを原作とした2007〜2009年に放送されたアニメなんですが。
これがもうね。めっちゃ泣けるんですよ。
高校生だった僕をアニメの道に引きずり込み、原作ゲームまで買わせた恐ろしい作品です。
僕は人生で一番泣いた作品を聞かれたらこの「CLANNAD」か「トイ・ストーリー3」と答えます。それぐらい凶悪な作品です。
何がすごいって、この作品『恋愛アドベンチャーゲーム』というジャンルに属しながらも、主人公とヒロインが結婚した後まで描いているんですよ。
なんなら、ファンの間では『結婚後が本編』と言われるほど。
恋、家族、友情…色んな”愛”が詰まっていて。
終盤なんて、プレイしててももう涙止まんなくて。
目がデカすぎるキャラデザも、もう全然どうでもよくなってきます。
で、この作品を最後までプレイし終えた時、僕はこう思ったんですよ。
『俺も将来は幸せな家庭を築くぞ』って。
…ゲームをプレイしてから、もう15年の月日が経って。
「CLANNAD」の主人公たちと同い年だった僕は、もう今や33歳。
でも、主人公とは違って『家庭』のかの字もない生活。
なんなら、筋トレに傾倒して足の骨まで折っている始末。
あれ?俺の人生どこいった?
『CLANNADは人生』なら、愛と無縁な僕の人生はもしかして人生じゃないのでは?
そんな疑問が頭をよぎった時期もありますが、とにかくCLANNADはサイコーです。
うーん、やっぱタイトルから思いついた記事はまとまらねえな。