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旅行好きアカウント。 ヨーロッパを中心に、これまで行ったいろんな場所のこと、クラブハウスサンドのことなどを書いています。

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マガジン

  • お土産メモリーズ

    各地を旅したお土産から、旅やその国について振り返る記事のまとめです。

  • 台湾食べある記

    2024年夏に台湾を旅した旅行記です。

  • Hard Rock Calling!

    世界各地のハードロックカフェを訪問した記事集です。

  • クラブハウスに魅せられて

    クラブハウスサンドの食べ比べ記です。

  • 世界遺産

    私の記事のうち、世界遺産を含む旅行記シリーズをまとめています。

最近の記事

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zakのnote記事の歩き方

気づけばnoteを初めて2年以上が経過していた。 いつの間にか記事の数も50を数え、随分と充実してきたこのタイミングで改めて記事を整理するための記事を書いてみることにした。 筆者について特にここから大きく変わっておらず、ただ順当に歳をとったと考えてもらえば概ね合っている。 ただ、記事を各モチベーションなどについては少しアップデートがあり、それは以下の記事でまとめている。 旅行記私の書く記事の8割は旅行記である。 最近割合は下降傾向にある。旅行へ行っていないからである。 こ

    • お土産メモリーズ・台湾編

      私には旅行から帰った後に必ず行う1つの習慣がある。 買ってきたお土産を机上へ一堂に並べ、写真に納めるのである。 なので、私の旅行写真フォルダは必ず並べられたお土産の写真で締めくくられている。 つまり異国から連れ帰った思い出の断片達を写真に収めたその瞬間、いよいよ私の旅は終焉を迎えると言っても過言ではないかもしれないし、過言かもしれない。 これはそんな終焉の証に着目した、旅の思い出を掘り返すシリーズである。 随分とご無沙汰になってしまったお土産シリーズだが、久しぶりに書い

      • 台湾食べある記 ⑥台北(終)

        朝食バイキングには夢がある。 なんだかんだいってもやっぱりある。 それが格式あるホテルならなおのことである。 この日私が宿泊していたのは、台湾を代表するホテル・圓山大飯店(The Grand Hotel)であった。 1952年に海外の要人を迎えることを目的に創設されたこのホテルは、宮殿様式の建築が特徴的であり、異彩を放つホテルだ。 思えば初めて台北を訪れ、バスの車窓からこの建物を見て、大層立派な歴史建築物なのだろうと思ったら、のちにホテルと判明して驚いたものだ。 内部も

        • 台湾食べある記 ⑤台北・淡水

          ホテルの朝食バイキングには夢がある。 しかし、こと台湾においては夢ばかり追いかけないほうがいい場合もある。 台湾は朝食も外食文化が強いため、台湾らしい朝食を楽しみたい場合はホテルを出て、ローカルの食堂に飛び込むのも一興なのである。 今朝はホテルから10分ほどの位置にある朝食を提供する食堂を訪れた。 元々別の場所にある本店の2号店としてオープンしたという店は、比較的最近オープンしたようで清潔な店内であった。 そんな店内でいただいたのが、台湾の伝統的な朝食、鹹豆漿だ。 豆

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        • 台湾食べある記
          7本
        • お土産メモリーズ
          4本
        • クラブハウスに魅せられて
          7本
        • Hard Rock Calling!
          5本
        • 世界遺産
          25本
        • 日本全国どこかに弾丸旅
          3本

        記事

          台湾食べある記 ④台北

          4日目の昼過ぎ。もう来ることはなかったはずの松山空港に再び立っていた。 帰国予定便の欠航に伴い、振替の便の調整をするためである。 帰りの便が出るのは桃園空港であったが、移動の時間を惜しんで台北中心地から近い松山空港のカウンターへ向かうことを選択した。 カウンターに人はまばらであった。 影響を受ける人たちは皆朝のうちにそれぞれの主張を済ませてしまったのかもしれない。 私に提示された便は当初の帰国予定から4日後の便であった。 聞けばそれ以前の東京便に空きがないのだという。

          台湾食べある記 ④台北

          台湾食べある記 ③高雄

          旅も折り返し地点となる予定の3日目。この日は朝から鉄道を利用して南部にある台湾第2の都市、高雄を目指した。 台湾には高鐵と呼ばれる高速鉄道が縦断している。 それに乗り込むため、台北駅へと向かう。 台北駅を発着する列車はすべて地下を行き来するらしく、駅前まで来ても線路は見当たらず、ただ立派な駅舎がそびえるのみである。 中に入ると広大な吹き抜けの空間に圧倒される。 朝食をとっていなかったので、何か買って車窓を眺めながらの食事を企てた。 ファミマもあるが、海外旅行でビニ飯は

          台湾食べある記 ③高雄

          台湾食べある記 ②台北

          ホテルの朝食バイキングには夢がある。 普段はそれほど朝から多くを食べもしないのに、バイキングともなると急に食欲がわきあがり、そして普段はさして気にも留めない栄養バランスに気を配り始めるのはなぜだろう。 宿泊したホテルには朝食バイキングがついていた。 シンプルなものではあるが、それでも主食がおかゆだったり中華まんやちょっとした総菜が台湾らしい。 さてこれで2日目。今日は終日台北をうろつく予定である。 まずは3度目の台北にして初めて訪れる定番スポットへと向かった。 地下

          台湾食べある記 ②台北

          台湾食べある記 ①台北・九份

          今年の夏休み、私は久しぶりに日本を離れ海外を旅していた。 旅したのは台湾だ。 実は台湾は昨年も訪れており、これでコロナ前から海外旅行は3連続で台湾ということになるが、折からの円安・燃料費の高騰・休みが取れたのがハイシーズン、という事情も重なり欧米などへ向かうことは難しく、なら食事の美味しいところにしよう、ということで3回連続3回目の台湾訪問と相成ったのである。 4泊5日の旅程を立てた。せっかく余裕のあるスケジュールなのだから、行ったことがない街にも行ってみよう、と台北周辺

          台湾食べある記 ①台北・九份

          クラブハウスに魅せられて ✕ Hard Rock Calling!

          その発想はなかった。 そう言わざるを得ない。 私はクラブハウスサンドが好きだ。 トーストされたクリスピーなパンに挟まれた塩気のあるベーコンとチキン、そしてフレッシュなレタスにトマト。 三位一体とはクラブハウスサンドを表現するために産まれた言葉ではないかと思う時すらある。 また、旅行において私にはマグネットハンター以外にもう一つの顔(習慣)があり、それがご当地ハードロックカフェめぐりである。 ハードロックカフェといえばロックミュージックを聴きながら、アメリカンな料理を楽し

          クラブハウスに魅せられて ✕ Hard Rock Calling!

          イングランドへの鍵・ドーバー

          今回取り上げるのは、多くの人が一度は耳にしたことがある一方で、何があるのかはさほど知られていない街、イングランドのドーバー。 そこはイングランドへの鍵とも呼ばれ、この国を巡る歴史を感じることのできる場所である。 ドーバー(Dover)はイングランド南東部ケント州に位置する人口約3万人の街である。ドーバー海峡の名で知られるように、ヨーロッパ大陸との距離が近く、少なくとも青銅器時代には舟での交易があったことがわかっている。 大陸との距離が近いということは軍事的にも重要な場所で

          イングランドへの鍵・ドーバー

          御伽の都・コペンハーゲン

          本日のマグネットがこちら。 水辺に建つカラフルな建物と城、そして不名誉な称号を持つ像。 今回の舞台は北欧デンマークの首都・コペンハーゲンである。 コペンハーゲン(Copenhagen/København)は、デンマーク東部のシェラン島に位置する人口約81万人の街である。 デンマークは国土の一部をヨーロッパ大陸・ユトランド半島に持っているものの、島に位置するこのコペンハーゲンが首都かつ同国最大の都市である極めて珍しい国家である。 その歴史は比較的新しく、11世紀ごろにデン

          御伽の都・コペンハーゲン

          中世の城郭都市・チェスター

          長い歴史を有するイギリスの中で、昔の姿を感じられる街はいくつもある。 しかし、その中でも特に中世の姿を今に色濃く残している街・チェスターを今日は取り上げたい。 チェスター(Chester)はイングランド北西部に位置する人口約9万人の都市である。 マンチェスターやリヴァプールといった有名な都市からほど近い位置にあるが、チェスターの歴史はそれらよりも古く2000年ほど前までさかのぼり、当時グレートブリテン島を支配していたローマ人によって基地が建設されたことに起源をもつ。 その

          中世の城郭都市・チェスター

          クラブハウスに魅せられて 5.ホテルオークラ

          クラブハウスサンドが好きだ。 トーストされたクリスピーなパンに挟まれた塩気のあるベーコンとチキン、そしてフレッシュなレタスにトマト。 三位一体とはクラブハウスサンドを表現するために産まれた言葉ではないかと思う時すらある。 これは、そんなクラブハウスサンドを食べ歩く記録である。 そもそも私の中でクラブハウスサンドといえば良いホテルで提供されるもの、という勝手なイメージがあった。 そしてこれまで、ニューオータニ、帝国ホテルと日本を代表するホテルのクラブハウスサンドも食べてみた。

          クラブハウスに魅せられて 5.ホテルオークラ

          眠れる森の美女・チェスキークルムロフ

          世界一美しい街はどこか。 しばしば議論になる、唯一解の存在しない問いである。 その中で、規模の小ささにもかかわらず、頻繁に候補に挙げられるチェコの街・チェスキークルムロフが今日の舞台だ。 チェスキークルムロフ(Český Krumlov)は、中欧の国・チェコ南部に位置する人口約1.3万人の街である。 この地方の重要な通商路であったヴルタヴァ川沿いに街と城が建設されたのは13世紀のこととされている。 街はボヘミア地方の貴族の権力下を転々としながら発展を遂げ、現代に残る眠り

          眠れる森の美女・チェスキークルムロフ

          日本全国どこかに弾丸旅 3.金沢

          久しぶりにこの時がやってきた。 時はゴールデンウィークの連休に挟まれた平日。 ぶち抜き10連休を取っていた私は、再びあの酔狂な旅を行うことを決めた。 JALが提供するぶっとびカード、どこかにマイルを用いた日帰り弾丸旅である。 GWのピークは対象外となるどこかにマイルも合間の平日は利用可能であったので、せっかくの休日を旅に費やすことにした。 今回の候補となったのは以下の4か所だった。 これまで目的地となった広島と名古屋、そして最近言った場所を除いたうえで、まぁどこになっ

          日本全国どこかに弾丸旅 3.金沢

          クラブハウスに魅せられて 4.神戸屋レストラン

          クラブハウスサンドが好きだ。 トーストされたクリスピーなパンに挟まれた塩気のあるベーコンとチキン、そしてフレッシュなレタスにトマト。 三位一体とはクラブハウスサンドを表現するために産まれた言葉ではないかと思う時すらある。 これは、そんなクラブハウスサンドを食べ歩く記録である。 クラブハウスサンドを取り扱う飲食店はさほど多くない。 チェーン店ともなるとなおさらである。 次の獲物を探してチマチマと電子の海を彷徨っていた私は、あるレストランに目を留め、狙いを定めた。 今回取り上げ

          クラブハウスに魅せられて 4.神戸屋レストラン