【精神科医の読書術 基本1】10年たっても忘れない~「記憶に残る読書術」
・1週間に3回アウトプットすると記憶される~「三度目の正直読書術」
読書をしても、その本の内容を忘れてしまっては意味がありません。
さまざまな脳科学研究を集約すると、最も効果的な記憶術として「最初のインプットから、7~10日以内に3~4回アウトプットする」ということが明らかになっています。
人間の脳は、入力された情報のほとんどを忘れるように作られています。正確にいうと「重要な情報」以外は、全て忘れるようにできているのです。脳が「重要な情報」と判断する基準は2つです。「何度も利用される情報」を「心が動いた出来事」です。
一つ目の「何度も利用される情報」というのは、「1週間に3回アウトプットされる」情報を指します。
・4つのアウトプットで記憶に残す~「アウトプット読書術」
読書に関連して私が行っているアウトプットは、以下の4つです。
①本を読みながら、メモをとる、マーカーでラインを引く。
②本の内容を人に話す。本を人に勧める。
③本の感想や気づき、名言をFacebookやTwitterでシェアする。
④Facebookやメルマガに書評、レビューを書く。
これらの4つのアウトプットのうち、1週間以内に3つ行えば、やらないときと比べて圧倒的に記憶にのこります。
【記憶に残る読書術。】
「読んだら忘れない読書術」 樺沢紫苑著 より
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