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【アウトプット読書術1】深く記憶に残す~「マーカー読書術」

・本は汚く読んでいい~「ダーティ読書術」

私は本を読むときは、蛍光ペンでラインを引き、書き込みをしながら読みます。読んだ自分が「どう感じるか」、そして「どう変われるか」が重要です。そのためには、「気づき」や「ひらめき」をドンドン書き込んでいくことが不可欠なのです。

アウトプットしながらの読書と、そうでない読書では、アウトプットしながらの読書のほうが記憶に残りやすい。記憶に残ることで、自分に変化や成長が起きます。

・「アウトプット読書術」に不可欠なたった2つのツールとは?

本を読むときに必要なツールは2つだけ。それは、蛍光マーカーとボールペンです。本を読みながら気に入った一説や「気づき」の一節にラインを引きます。そして、実際に自分の「気づき」や「疑問点」などを、ボールペンで本の余白にドンドン、書き込んでいきます。

マーカーでラインを引いたり、メモをしたりしながら本を読むだけで、脳は何倍も活性化され、それだけ本の内容が記憶に残りやすくなるのです。

・本当に重要だと思うところを見つける~「3行読書術」

マーカーでラインを引く目的は、「自己成長」です。

「自己成長につながる気づき」や「自己成長に役立ちそうな言葉」があれば、ドンドン、ラインを引いていきます。1冊の本で、本当に重要だと思えるところを3か所見つけ、そこにラインを引きます。1行ずつ、3か所のイメージです。

1冊の本から、3行のラインを引ければ、「1500円の書籍の元がとれた」といえるでしょう。

【マーカー読書術。】

「読んだら忘れない読書術」 樺沢紫苑著 より

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