投稿作品 ~「詩ノ三日間」二日目の「詩の礫Ladder」に寄せて~
2022年3月10日から12日を「詩ノ三日間」と題して、音声配信イベント「礫の楽音」特別配信が2回と、「震災から11年」「ウクライナ侵攻」の2つをテーマにジャンル・形式自由の作品をハッシュタグ「#礫」でTwitterに投稿するイベント「詩の礫Ladder」が行われました。
私も2つのテーマで各1作品、計2作品を投稿しました。
投稿作品・作品背景
回顧録
1ツイートに収めるために端折った部分があります。
取りつかれたようにブログを更新していたのは、ある程度状況がわかって、被災者の皆さんや被災地にお身内やご友人などがいらっしゃる方々に届いて欲しい情報を得られるようになってからでした。
当時は、体調不良による退職から社会復帰を目指して、職業訓練を受けたり、求人に応募したりしていた時期で、比較的時間に余裕を持てていました。
時間の余裕を何とか他人様のお役に立てたいという思いでいっぱいだった日々を、思い出します。
情報収集とブログ更新に勤しんでいたお陰で、東海豪雨の恐怖体験を思い出してつらくなることはなかったような気がします。
無事でいられて、避難所で過ごすこともなく終わって、良かったという思いが強くなっていました。
トリビュート詩
与謝野晶子の反戦詩『君死にたまふことなかれ』から、題名にもなっている有名な一節「君死にたまふことなかれ」を借りて、私なりの『君死にたまふことなかれ』を詠んでみました。
ウクライナでも、ロシアでも、戦地に赴く人々のお身内は、与謝野晶子の『君死にたまふことなかれ』と同じような気持ちを抱えていらっしゃるのではないかと思いながら、詠んだ詩です。
「礫の楽音」司会のikomaさんが枠主、出演者のお一人・平川綾真智さんがアシスタントのツイキャスプログラム「ミッドナイトポエッツ」が久しぶりに行われた3月6日夜には、『君死にたまふことなかれ』の現代語訳朗読で参加しました。
現代語訳に取り組んだのも、オンラインで現代語訳の朗読を披露したのも、反戦の思いを表現する手段です。
「礫の楽音」アーカイブ
YouTubeチャンネル
第4回目
https://twitter.com/i/spaces/1dRKZlqdeWMJB
10日間で再生回数1万回を突破!
特別配信「11年目の3.11」(2022年3月10日分)
https://twitter.com/i/spaces/1BdxYwgzmPQGX?s=20
特別配信「言葉は寄り添う~Stand with U~」(2022年3月12日分)
https://twitter.com/i/spaces/1jMJgeZROjbKL?s=20
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