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【読書】「三行で撃つ」に撃たれた。


【506日目】

良書との出会いは突然だ。
ページにふせんをはりすぎて、
本が太ってしまった。
良書なんて甘い言葉では弱いだろう。



3行で撃てただろうか。
いや、難しい。この後も文章を引き続き読んでもらえるかあやしい。
でも、どうか読んでほしい。
この本を伝えたい。

この本はプロではなくても毎日のように
noteを書き連ねている方、
書くを仕事にしようとしている方必携の書だ。

いや、ヤスさんは今も何回も読み直しているそうだ。わたしだってきっと何回もこの本を
これから開いていくだろう。

読まれる文章を書きたいのなら。



こんな文章で始まる本書、
読み出したら止まらなかった。

ちょっとうまく書けたら、と思う人へ文章の書き方、その実用書を書くことにしました。

生きるとは、文章を書くことです。社内裏議に回す企画書や外部に出す宣伝文、んなら論文やリポート、ブログにツイッターにインスタグラム、はてはメール、LINE、時候の挨拶のお手紙と、文章を書く機会はたくさんあります。
そこで「あの人の文章は、ちょっといい」「彼女/彼はうまいよ」と言われるようなレベル、目指すのはそこです。すぐ役立つ、だれでもできる、安くてよく効くテクニックた発射しています。隠し弾”はありません、知っていることは全部、書きもりの5発は、まあ、おまけみたようなものです。

本書冒頭


読者は、あなたに興味がない。
読者にとって、あなたの書こうとするテーマは、どうでもいい。

痛い。痛すぎる。
そう言われているように、
確かにnoterさんの貴重な時間を使って
読んでもらうには、どうしたらいいのか気になって仕方ない。興味がわかない人の文章に
みんなかける時間はないからだ。

わたしだって、
どうしても毎日のようにnoteを読む人は
やはり同じになってしまう。
なぜなら、読みやすくて「いい」文章だから。クセになるのだ。

本書では「うまい」文章とはなにか、「いい」文章とはなにか、という解説もふまえて大切なことを教えてくれる。
古典や名著、筆者自身の経験をふんだんに盛り込みながら。




小手先ではないテクニックを学べる本だが、
濃すぎて一回では噛みきれない。
自分がいかに甘い姿勢でいたのかも思い知らされる。くそう。

「読ませるための3感」が特に印象的だ。

もっと面白い文章が書けるようになりたい。
共感をうみたい。
あの人やあの人みたいになりたい。

そう思う人には、本書でぜひ
撃たれてほしい。



本日もお付き合いいただきありがとうございます。
アウトプット前提で読むと、インプットしやすいのでnoteでぜひ!Xで宣言⇨noteで感想の流れを。
積読しちゃう組、がんばります。

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