【最近不安定なあなたへ】背伸びをすればバランスが崩れる
背伸びして積み上げた積み木は、
どこかでバランスを崩して倒れてしまう。
倒れてしまった積み木は
誰かに当たって怪我をさせてしまうことがある。
それでも僕たちは、
背伸びをして積み上げなければ
もう一歩高いところへは辿り着けない。
だからこそ僕は、
バランスの崩れない程度の背伸び加減を模索している。
心の勢いに身を任せれば身体の悲鳴が聞こえなくなり、
身体の勢いに身を任せれば心の孤独を無視してしまう。
いっそのこと背伸びをやめてしまおうかと思った日には
誰かの背中が逞しく勇ましくとてつもなく大きく見えて
自分のちっぽけさに苛立って、壊してしまいたくなる。
だからこそ僕は、
バランスの崩れない程度の背伸び加減を模索している。
持続可能な成長加減を探している。
いつもどんなときでもそれは同じだ。
今夜、オンライン演劇の千秋楽を迎える。
無事に現実世界のナイトティー(打ち上げ)に
辿り着けるだろうか。
この千秋楽だって同じだ。
無理に背伸びをしたら空回ってバランスを崩し、
見るに堪えないものとなりうる。
自分のできる最大値の限界点を探して打つ。
どこまで狙えるかのチキンレースのようなもの。
ついに帽子屋さんともお別れのとき。
寂しいね、楽しかったよ。
最後まで楽しもうね。
こんな画像の後に書いても、
中身がまともに入ってこないかもしれないけど😅
隣の芝は青く見えるけれど、
それだけ隣の芝を見れているなら、
今キミのすぐ足元にある芝をもっと見てあげて。
頑張っても頑張ってもうまくいかない時は、
一旦そこから距離をとって離れてみてもいいんだよ。
むしろ離れて見てみた方が、
新しいものが見つかるかもしれない。
今のあなたは離れているようで、離れられていない。
執着みたいなものなんじゃないかな。
逃げたっていいんだよ。
背伸び加減を間違わないように、
間違わないタイミングで伸びられるように、
ちゃんとしっかり逆方向に一目散に
逃げたっていいんだよ。
キミの大事にしているものは、
キミが大事にしたいものは、
どこかへ行ってしまったりはしない。
離れている間もちゃんとその場にあって、
キミがいつか帰るときを待っているはず。
そんなふうに帽子屋さんと向き合って約3ヶ月。
長いようで短い時間で、彼を愛おしく思えた。
さあ、僕はいったい何の話をしていたんだろう。
記憶や想いが混濁しているままに、文字を綴ってみた。
いや、混濁しているんじゃない、
混濁させているんだろう。
帽子屋さんと、彼の中のもう一人の彼と、
そしてあなたと、わたしと、
最近たくさん泣いたキミと、、、
今、これを読みながら
自分以外の誰かを当てはめようとしているあなたには、
ぜひ、あなた自身を当てはめてみて、
もう一度読んでほしい。
3月21日、春分の日。宇宙元旦。
なんだっていい。
不安なんて誰にでもある。
劣等感なんて誰の心にもへばり付いてる。
自信なんて、誰だって喪失する。
今からでも遅くない。
やさしい世界をちゃんと見つけて、
ちょっとだけ背伸びして生きよう。
きっと明日は少しだけ1mmだけ変わっているはず。
あなたにとって、私にとって、今日という一日が、
かけがえのない明るく輝く一日でありますように。
2022.3.21 共鳴|少し詩的に綴ってみた。
* おしらせ *
■自己紹介のようなもの
「夢を追い続ける、小沢佑太のガイドブック」
■ stand.fmで配信中
日々の気づきやフレッシュな言葉たちを、寝起きの声に乗せて毎日投稿しています。
「ボイスdiary〜共鳴〜」