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アテンションエコノミーを逆手に取って、「対価」を得る方法

アテンションエコノミーを逆手に取って、「対価」を得る方法

とあるサイトの1ページや、SNSに投稿されたコンテンツを「見る・注目する」というたったそれだけの行動が、金銭的な価値を持つアテンション・エコノミー。それよってフェイクニュースがさらに拡散されたり、若者のメンタルヘルスにも悪影響を及ぼすなど、様々なリスクが指摘されています。

しかしこのアテンションエコノミーを逆手に取る「逆転の発想」で、実は誰もが簡単にウェルビーイングな状態に近づけるのではないか…

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ウェブ業界の当たり前な常識に思う

ウェブ業界の当たり前な常識に思う

ウェブ業界に初めて足を踏み入れた時、そこにある「当たり前な常識」に、とある違和感を感じたのを覚えています。

人によっては「何を今さら」と思うことかもしれません。が、前回書いた「本を読む時間はないのに、ミームを見る時間はあるモヤり」からもう一歩思考を深めて、改めて「ウェブ業界ってそもそも…」というところにフォーカスします。

ウェブ業界は「これ」で儲けている私が初めてウェブ業界に足を踏み入れたのは

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大量の情報を、ひたすら浴び続ける生活習慣リスク?の話

大量の情報を、ひたすら浴び続ける生活習慣リスク?の話

私はこれまでのnoteで、「選挙とアテンションエコノミー」の分析や、「ネット三大悪」の考察などを経て、ネット空間ならではの課題の整理と、向かうべき方向性を検討してきました。

ただ多くの人にとって、「そもそも現状のままで何がダメなのか」というのが、いまいちピンとこないのではないでしょうか。そこで、こうした問題を私たち自身が少しでも「自分ごと化」できそうなデータを集めてみました。

2000年以降、

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