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【善玉菌を増やす酒粕の5つの効能】風邪予防には腸内環境を整えて免疫力をアップさせる酒粕がおススメ


寒い。帰ったら、あったかいものを食べよう

となると、汁物かな。
昨日、敢えて、たくさん作って残しておいた味噌汁に
野菜やお肉を入れて、豚汁にしよう。
そして、冷蔵庫を開ける。
そういえば、この間、酒粕を買ったんだった。

今日は、酒粕を入れた豚汁にしよう

作り方

酒粕大さじ1〜2を、鍋で温めた出汁に溶かす。
味噌も加えて味を整え、野菜(例えば大根、ニンジン、キノコなど)を加える。
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今回は白菜、玉ねぎ、にんじん、蒟蒻を入れました。
白菜は斜めに細長く、玉ねぎと人参はスライサーで薄くしてから、
包丁で千切りに。蒟蒻は5㎜くらいの厚さで長方形の形に。
(早く作りたかったので、火の通りを早くするために、材料は厚みを持たせず切りました。)
時間があれば、大根や牛蒡を入れると更に美味しいです。
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煮立たせずに、野菜が柔らかくなるまで煮込み、温かいうちにいただく。
この味噌汁は体を温め、免疫力を高めるとともに、胃腸に優しい一品である。

酒粕の薬膳視点での効能

気血の巡りを促進する

酒粕は温性で、体を温める作用があるとされる。冷え性や血行不良を改善し、特に冬の寒い季節に摂ると気血の巡りを良くしてくれる。また、気の滞りを改善し、体の気の流れを整える作用も期待できるため、ストレスの解消にも役立つ。

体を潤し、肌の乾燥を防ぐ

酒粕には、ビタミンB群やアミノ酸が豊富に含まれており、肌にうるおいを与える効果がある。薬膳の観点からは、肌や粘膜の乾燥を防ぎ、体を内側から潤すことで、冬の乾燥対策や美肌効果が期待できる。

胃腸の働きを整える

酒粕に含まれる食物繊維や酵素は、腸内環境を整え、消化吸収を助ける作用がある。適量の酒粕は胃腸を温め、冷えによる消化不良を緩和するため、胃腸が弱っているときにも役立つ。

代謝を高め、デトックス効果

発酵食品としての酒粕は、腸内の善玉菌を増やす効果があり、代謝を活性化させるとともに、体内の毒素を排出するデトックス効果も期待できる。肝臓を助ける働きがあるため、飲み過ぎや疲労感を感じるときに適している。

免疫力の向上

発酵食品としての酒粕は、免疫力をサポートする成分が豊富に含まれている。特に腸内環境を整えることで免疫力向上に寄与し、風邪予防や体力の回復を助けてくれる。

酒粕の使い方

・酒粕味噌汁や粕汁、漬物に使ったり、味噌と混ぜてお肉やお魚に漬けておくと柔らかく仕上がります。醤油ベースのドレッシングに少量混ぜて、生野菜、温野菜にかけても美味しいです。
個人的には、そのまま食べたり、蜂蜜かけたり、ホットミルクに入れたりします。
手軽に摂れる無添加の「和」の発酵食品。
おススメです。

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