【倫理の指導案】日本思想を倫理ポーカーで学ぶ!【ルール解説書】
どのように勉強するか
勉強が難しいとされる日本思想
せっかくなら楽しく
せっかくならゲームで
せっかくなら本気で
倫理ポーカーで、学ぶ。
|製品の概要|
分野:日本思想(奈良時代・鎌倉時代・江戸時代・近代の思想)
テーマ:倫理ポーカー
目標:ゲームをしながら、知識をインプットし整理する。
|筆者の紹介|
|ゲーム概要(ルール)|
倫理ポーカーは、その名の通りポーカーです。ただ、カードがトランプではなく、倫理に関するカードとなっています。
ルールはポーカー(テキサスホールデム)に合わせ、手札2枚と、場の5枚のうちの3枚の計5枚で役をつくり、競うというものになります。
|役一覧|
カードの種類は大きく次の3つ。ゲームを進めやすくするカードも入れると4種類です。
時代カード:「奈良・平安」「未法・鎌倉」「江戸」「近代」の4種類
思想家カード:日本思想に登場する人物の名前
思想カード:「日本」「浄士信仰」「他力」「自力」「朱子学」「民衆思想」「キリスト教」の7種類
特殊カード:思想カードに含まれる「批判」というカード。何か批判的な主張をした人物の役に必要
役カード:倫理未履修者は場に並べておくとわかりやすい。役の名前が書かれたカード。
役は基本的に1〜3の3種類のカードを合わせて作ります。時には戦略的に特殊カードも合わせ、レベルの高い役も作ります。
|カード|
先の役一覧で説明したうちの「時代カード」です。今回はPDFとGoogleスライドでの提供です。不都合ありましたら、Googleスライドを編集して使って下さい。
カードを印刷してもただの紙です。トランプ(白紙ver)も安く売ってますので、そんなものを使ってみるとクオリティが上がります。
|ゲームの進め方|
ゲームの進め方は2種類用意しました。ポーカーセットを用意できる人は、ぜひ通常盤でプレーしてみてください。駆け引きも合わせて、思考が楽しめます。
通常盤で難しくなるのが、役の選びかたです。ポーカーのテキサスホールデムをプレーしたことがある人には馴染み深いですが、初めての方は難しいかもしれません。次の役の強さで説明します。
通常盤にはチップが必要になります。アマゾンではさまざまありましたので、こちらも載せておきます。
ちょっと高い高級感あるチップ(こちら)
いわゆる普通のチップ(こちら)
安上がりにチップ(こちら)
|役の強さ|
役の強さに関しては以下の通りです。ここで注意したいのは役の作り方です。
最終的に、手札には2枚、場には5枚のカードが出揃います。
この手札と場の計7枚のうちから5枚を選び、役をつくります。
ただし、手札の2枚は必ず用いないといけません。
つまり、手札2枚+場のカードから3枚で役を作るということです。
この状態でいかに強い役ができるかで競います。
また、役の強さが同じだった場合の展開は下の解説書を参考にしてください。
|最後に|
倫理を楽しむ生徒が少しでも増えたら。
倫理を教えるのは楽しいという先生が少しでも増えたら。
そんな思いでエンタメ性を持って授業も作っています。
こちらもよかったら読んでいってください。
|コンテンツのダウンロードはこちらから|
以下の内容を丸々全部ダウンロードすることができます。
Googleスライドのダウンロード方法
スライドのリンクをクリック後、下の流れで「コピーを作成」して自分のものとしてください。
ダウンロードして、あとは授業で使うだけ。ぜひ楽しい倫理を展開してください!
・【Googleスライド】編集可能な倫理ポーカーカード
・【PDF】倫理ポーカールール解説書
・【PDF】倫理ポーカーカード
|追伸|
倫理は地歴公民の先生が一番やりたくない科目と言われます。
気負いしないで下さい。
授業者が一番楽しみましょう。
そして今回の倫理ポーカーは、生徒も、先生も、楽しんでください。
みなさんの楽しい倫理に、少しのゆとりを。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?