![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/76266844/rectangle_large_type_2_75ee9183d7ca8982c8fcfcce61ea0543.jpeg?width=1200)
自分を救う
自己探求とは、私にとって自分を支えるものであり、救いであり、進化であり、生きる喜びです。他者に視線を置かずに自分に目線を向けることが、これほど面白く、魅力的だとは始めた当初は全く思いませんでした。
それもそのはず、最初は自分を見れば見るほど目に余る自分を知ることになるので、自分自身をジャッジし、自分を見るのが嫌になるというループに嵌っていたからです。
きっとこのジャッジは以前は無意識に行っていたことと思います。無意識のうちに自分にダメ出しをして、自分を痛めつけていたようにも思います。
一般的には、こんな自分ではダメだと自分に厳しくして、こうあるべきと自分に課すことが成長だと思われます。しかし自己探求をすればするほど、それが全く逆のことだと思うようになりました。
自分にダメ出しをせず、それもあっていいと自分を許し、もうそこに(こうあるべきに)囚われるのはやめようと、新たな白パターンへと選びかえる。
そこには自由や解放感があり、安堵感さえも感じます。
これでいい、今の自分から始めればいいんだと。
しかし自分にダメ出しをすると、自己嫌悪や恥ずかしさを感じ、自分が情けなくもなります。それは自分に対する理想や、自分が思い描いていた自分との違いに落胆したからです。
自己探求は現実を知るということでもあります。
理想の自分でも、思い描いた自分でもない、そのままの自分です。
そのままの自分を受け入れ、許すからこそ、本当の次のステップが踏めるのだと思います。
だから、救いであり進化のだと思う。