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10kmから50kmへ: 40歳で20代より強くなる方法

🚴‍♂️ パフォーマンス向上の秘訣:私の体験と科学的根拠

日々のパフォーマンスを向上させたいと思っている方は多いのではないでしょうか。仕事、言語学習、スポーツなど、あらゆる分野で成功している人々は、パフォーマンスを上げるための効果的な方法を知っています。多くの人は年齢とともに体力が低下し、記憶力が衰えると考えがちですが、適切な習慣を身につけることで、年齢に関係なくパフォーマンスを向上させることが可能です。
今回は、私自身の経験を通じて、10kmしか走れなかった状態から2年間で50km以上走れるようになった方法について、科学的根拠も交えてお話しします。

🌈 40歳目前で自転車で10km→50km以上走れるようになった理由

先日、東京レインボーブリッジを走行できるイベントに参加しました。私が挑戦したのは26kmのミドルコースでしたが、自宅からの往復を含めると、その日の総走行距離は50km以上に達しました。2年前の私は10km程度が限界でしたが、今ではこれだけの距離を走破できるようになりました。
40歳を目前にして、20代の頃よりも明らかに体力がついたことを実感しています。この驚くべき変化は、単なる偶然ではなく、意識的な生活習慣の改善と継続的な努力の結果なのです。

レインボー🌈ライドの時の写真(2024.12.1)

💪 筋肉は裏切らない

私は元々ダンスが大好きで、ダンスの練習は継続していましたが、以前は体脂肪率が30%以上もありました。現在は同じくらいの体重ですが、体脂肪率は18%台をキープしています。体脂肪率が高かった頃と比較して、明らかに体力がつき、持久力が向上しました。
20代、特に学生時代は体力がなく、勉強にも集中できず、大学では単位を落とすことがよくありました。この経験から、体力と集中力、学習能力の間に密接な関係があることを身をもって理解しました。

🥗 食生活の改善が脳に与えた影響

私の体力不足の原因を考えると、小さい頃からの甘いもの好きと、それに伴う糖質過多、いわゆる果糖中毒が大きな要因でした。しかし、食品添加物の危険性を知り、スパイスの魅力にはまってからは、食事に非常に気を使うようになりました。
「食べ物が薬である」という認識を持つようになってから、自分自身の体調が良くなると同時に、体力もついてきたのです。
この食生活の改善により、体脂肪が減少し始めました。そして、体脂肪が減ることで、自分の脳のパフォーマンスにも大きな影響を与えることを知りました。

🧠 言語学習への効果と瞑想によるDMN効果とは

食生活の改善と運動習慣の確立により、特に顕著に効果が出たのが言語学習です。毎日継続して勉強できるようになっただけでなく、集中力がどんどん向上していきました。ひたすらインプットし続けた結果、友人との会話でも聞き取りが問題なくできるようになりました。
この変化には、脳のデフォルトモードネットワーク(DMN)が関係していると考えられます。DMNは、私たちが特定のタスクに集中していない時、つまり「ぼーっとしている」時に活性化する脳のネットワークです。
DMNの適切な活性化は、創造性や自己内省、記憶の統合などに重要な役割を果たします。食生活の改善や運動習慣の確立は、このDMNの機能を最適化し、結果として学習能力や集中力の向上につながったと考えられます。

🚲 筋トレと自転車の効果

筋トレが非常に重要であることを知ってから、私の主な交通手段は電車から自転車に変わりました。自転車に乗ることで筋肉がつくと同時に、走行距離も徐々に伸び、疲れにくくなりました。また、集中力が飛躍的に上がり、想像力も向上したことを自分自身で実感できました。
これは、有酸素運動が脳の海馬を刺激し、新しい神経細胞の生成(神経新生)を促進するためだと考えられています。海馬は記憶や学習に重要な役割を果たす脳の部位であり、その活性化が全体的な認知機能の向上につながったのです。

🌍 旅行スタイルの変化とノマド生活への適応

20代の頃の私は、楽しいはずの旅行でも行くと疲れて帰ってきて、ずっと寝ていることを繰り返していました。当然、ドミトリーのような狭い空間に泊まることはできないと思っていました。
しかし、島が好きということもあり、24時間船でしか行けない島(父島)への旅行に挑戦しました。船内での宿泊場所がカプセル状のもので、24時間そこで過ごさなければならないという過酷な条件でしたが、無事に乗り越えることができました。

👇父島の話はこちらから


20代の頃は船酔いや車酔いが激しく、どこに行くにも辛かったのですが、今では24時間の船旅でも問題なく過ごすことができます。次に挑戦したのは、海外旅行での格安航空の利用とドミトリーでの宿泊です。結果、複数の国でドミトリーで過ごすことができ、長時間のフライトも問題なく乗り越えられました。

🚢乗り物酔いしなくなった理由とは?

乗り物酔いや狭い空間でも問題なくなったのは、レジスタンスバンド(ゴムバンド)を使ったトレーニングで体幹の筋肉の安定性が増したから。体幹が安定することで、体の重心が安定するため乗り物酔いしにくくなります。同時に体の内側の機能に特化したトレーニングは疲労感を軽減してくれます。

👇レジスタンスバンド(ゴムバンド)の話はこちら

🫶実際の経験が教えてくれたもの

これらの経験は、私にとって大きな自信となり、これまでの行動が正しかったという裏付けになりました。同時に、どこに行っても、どんな状況でも対処できる能力を身につけ、様々な変化にも適応できる柔軟性を獲得することができました。
その結果、新しいことに挑戦したり、新しい場所に行ったり、新しい経験をすることが何も怖くなくなり、世界中を旅して回るという目標ができました。

💡不健康な人と健康な人の決定的な違い

ファストフードやチェーン店で食事をされている方と、きちんと健康を考えて食事をされている方の生活習慣は全く違います。ファストフード、チェーン店、また土日の非常に混雑した時に過ごしている方は、不健康な人がほとんどです。
パフォーマンスを上げるには、こういったチェーン店やファストフードを避け、自炊をし、健康的な食べ物を提供してくれる場所を選びましょう。添加物を控える生活をなるべく心がけましょう。また、平日の方がゆっくりと時間を過ごすことができます。
何も考えずにぼーっとする時間は、先ほど述べた脳のデフォルトモードネットワーク(DMF)を活性化させ、脳の神経をつなげてくれて、生産性やパフォーマンスを上げてくれます。このような「何もしない時間」の重要性を理解し、意識的に取り入れることで、より効果的なパフォーマンス向上が期待できます。

🧑‍💼会社員が一生幸せになれない理由

会社で働いている人は、働いていない時間を無駄だと思いがちです。なぜなら、時間でお金を計算してしまっていて、働かない時間が大切であるということを、働いていることによって忘れてしまっているからです。
瞑想や何も考えずに自然と触れ合う時間が増えれば、生産性が上がります。そのための旅行や休暇は非常に重要であり、その時間を仕事に追われていることが逆に生産性を下げてしまいます。
適切な休息と気分転換は、脳のデフォルトモードネットワーク(DMF)を活性化させ、創造性や問題解決能力を高めます。また、ストレス軽減にも効果があり、長期的な健康維持にも重要です。

🔮次回は…

会社員がどのようにして、会社員ではない生き方を歩めるのか。その具体的な方法についてお伝えしたいと思います。

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