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メモ2

ゆーです。

企業人になり、「データが欲しいなー」と思った時、アンケートを考えることが増えました。
ただ、自分の聞きたいことを聞いてしまわないようにするのが難しい
得られる価値を感じられないことをするのが嫌いな性分なので、なかなかアンケートに踏み出せない。

「魅力を感じますか?」に対して、イエスと答えた人が必ずしも使ってみたい・買いたい・欲しい、ではなく、その機能に魅力を感じてるだけというのはよくありますよね。
値段を聞いて、「それならいらない」となることもありますし。

あとは、「どっちかと言えば…」で答えてしまうパターンも。

「いま楽しいですか?」と聞かれ、「まぁどちらかといえば楽しいか」と感じて、「楽しい」と答える。
それを鵜呑みにして、「楽しめるということは求めれてるんだ!」ではない。

ご飯なんて典型的なそれですよね。
「おいしいですか?」と問われ、「おいしい」とは答えるものの実態は、「月に1回、なんなら年に1回でも十分」というものはあります。
それを「おいしいと好評だった!これはイケる!」で突き進むと大変なことに。

人間、ネガティブなことは本音が出やすいですが、ポジティブな方は割とテキトーなので。
自分の欲しい情報を得るためのアンケートをとってしまうと、その答えから導かれるものに価値はあまりない。

かといって、うまく引き出すにはどうしたら良いかもわからない…。
ニーズって探し出すの難しいんよなぁ

インタビューなり、ファシリテーターの技術はきちんと勉強しないとな、と感じますね。
”自分が”聞きたいことではなく、”相手が”聞いてほしいことを聞く
訓練なのかなー?

何気ない会話から引き出すっていう方が効果的な気もしていて、最近だと色んな話題を振ってみて、深掘りすることはよくあります。
たまーに、「お?この感覚こそ、ニーズを探すということか?」みたいな時も。

このあたり言語化できたら、メモに残していこう。


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