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マクロビを選ぶ理由と違和感を覚えている事

私がマクロビを選ぶ理由は、「これを食べれば健康にいい!」「これは体に悪いから食べちゃダメ!」という良い悪いの考え方ではなく、

自然界の法則はこうで、これを食事に当てはめるとこうなります。という、ただ右と左がある様に、良い悪いじゃなく、自然の摂理を基本とした考え方の食事法だからです。

しかしながら、一方でマクロビのレシピ本には個人的には疑問があり、マクロビの料理方法は今後も選びたいけど一般的なレシピ本は参考にならないと思っています。

その理由は、マクロビの基本的な考え方である自然界の一部である私達はその土地にあるものを頂く事が基本(身土不二)という考え方なのに、なぜか一般的な料理本で紹介されている素材や料理は日本食が基準ではなく海外のちょっと小洒落た感じに見える横文字料理が中心。

なぜ日本の気候では育ちにくい、ヒヨコ豆や今まで聞いたことのないスパイス類が多用されているのか謎。

なぜ大豆の発酵食品は納豆じゃなく、テンペが基本なのか謎。

みんな疑問を持たないのだろうか。マクロビの概念も日本から派生したと教えられたはずなのに。

だから、結局マクロビの考えに共感してもいざ料理をしようとレシピ本を手に取ると一般的なスーパーでは買えないものばかりでまず材料を揃えるのに苦労する。

これって、根本的なところ間違ってない?
最初に習ったこと忘れてるよね?
身近に自生している素材、もしくは住んでいる場所で栽培に適している野菜で作れなければマクロビじゃない。

確かに、その料理は健康に良いのかもしれない。
今の時代オーガニックな食品ならネットで簡単に注文できるのかもしれない。
だけど、それだとコストがかかって続けるのが困難になってくる。

マクロビを学んだ人にはもれなくマクロビ商品が買えるお買い物サイトが付いてきて、もしかしてマクロビってマクロビっていうビジネスなんじゃ。。とすら思えてくる。

その術中にはまり、マクロビの基本を知ってか知らずしてか、本のレシピ通りに高い材料を買い揃えている人を見るとちょっと可哀想な気がしてしまう自分がいる。

栽培したくても出来ない環境がある事は承知だし、地場ではオーガニックや自然農野菜が買えないところもあることも承知だけど。
それを手に入れられない時点で何かがズレている気がしている。

マクロビオティックの概念は自然のあり方から学ぶ法則で、私たち日本人にとってはその東洋的観点からもすんなり入ってくる事が多い気がしている。
もちろん好みがあると思うから、好む人も好まない人もあって当然だけど。

なので私は個人的に、以下の5つをマクロな視点でマクロビと解釈して家族の健康と幸せな生活の為に実施したいと考えている。

1、玄米と雑穀
2、重ね煮
3、日本の伝統的な発酵食品(手作り納豆、糠漬けなど)
4、自家製調味料(古式醸造法→要はこれも、日本の伝統的な発酵食品)
5、自然彩培野菜

あとは、マクロビでは避けるべき食品に含まれている鶏肉だけど、ご縁があって今後烏骨鶏を飼えるお話があったので贅沢なハレの日としての食事として肉だったり卵は取り入れたいと思っている。

私もマクロビについてはまだ知識を深めたいのだけど、それでもマクロビの基本概念とレシピ本で紹介される料理の数々とのズレには違和感を覚えずにはいられない。

っていうか、美味しい野菜と基本の調味料があるとあまり手の込んだ料理じゃなくても美味しいし、季節は勝手に彩りを変えてくれてそれについていくだけで飽きずに続けられるから。
家族の健康と幸せな暮らしとは、そう見える事(映える事)とは違う。

最後に、わが家の現状と今後の目標を羅列してみたいと思う。
いつ叶うのか、お楽しみ♪

お米:お家行事として実施中。現在は減農薬栽培→無農薬栽培→多年草化させる栽培
雑穀:2019より小規模に栽培開始(ヒエ・キビ・アワ)→うちみる裏の土地を無料で借りて大規模栽培で蕎麦や小麦と共に輪作
重ね煮:実施中→彩も意識したその名も「曼荼羅重ね煮」を完成
手作り納豆:市販の納豆菌から成功→種をつなぐ、もしくは野生の菌で食べやすい納豆を完成
その他発酵食品:天然酵母パン→アースオーブンを完成させて、美味しい天然酵母パンを息子の友達に振舞う
自家製調味料:塩・味噌・フルーツビネガーを実施→35歳までには素材の大豆なども含めて完全自給を完成
自然彩培野菜:旬の野菜を旬な時期に食す→保存食を含めて年間自給を達成
烏骨鶏:鶏小屋製作予定(旦那)→来年には来てるかな。

今の所の目標なので、来年にはまた考えは変わっているかもしれません。
そんな感じで、今後も我が家の暮らしと共にぜひお付き合いください。

まだ青森に引っ越してきて3年経ってないんだ。と驚いた本日でした。
ではまた。

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サスティナブルな暮らしを、一緒に実現していきましょう!