【気付き】良い子の自分が幼い頃に決めた事
どーも、引き寄せマスターのゆっきーです😊
先日ね、長男が珍しく泣いたのです😭
その時、長男の気持ちに向き合う事で気付いた、「良い子ちゃんの自分が幼い頃に決めた事」について、話そうと思います🙆♀
きっと幼い頃から聞き分けの良い良い子だった方にとっても気付きになるんじゃないかな😊
事のあらまし
我が家では普段、夕飯の後にはテレビは見ないのですが、その日は珍しくテレビを点けました。
ちょっと用事があり、皆で出掛けるか?子供達は留守番しているか?という話になり、子供達は留守番していようかなぁ…と言って、それならテレビを観て待ってる?という話になったのです。
テレビを点けたら、偶然やっていた番組に、子供達は釘付けになりました👀
子供達を不安にさせまいという夫の気遣いで、さっと必要最低限の用事を済ませ、帰宅。
しかし…夫の気遣いは、長男の発言によってありがた迷惑に変わってしまったのです…
長男と夫が喧嘩を始める
長男「もう帰ってきちゃったの?」
感謝への期待が裏切られ、不機嫌になった夫。
もう風呂の時間だから😑と、子供達が見ているテレビを消してしまいます。
長男はまだテレビを見ていたかったらしく、珍しく泣き始めます😭
「何で消しちゃうの?まだ見たいのにぃ😢」
もうすぐ寝る時間だから。
次男がテレビに気を取られて、呼んでもお風呂に来なかったら困るから。
番組終わるまで見てたら、寝る準備が9時迄に終わらないでしょ?寝る時間遅くなって体調崩したらどうするの?
親的には正当な理由を並べてるつもりになっているけど、子供にとっては、まだ起きてもいない、訳のわからない屁理屈を並べてテレビを見せてもらえないムカつく状況ですよね😅
私も親なので、夫の言いたい事もわかります(笑)
親側は不安なんですよね。
子供を寝不足にしたらまずい。早く寝かせないと…
厄介な次男をコントロールしやすくする為に、長男には我慢してもらいたい。
でも、長男の悔しくて悲しい気持ちも非常に良くわかります。
なぜなら、私も長女で、小さい頃はこの理不尽な親の言い分を渋々飲んで、言う事を聞く…といういわゆる「良い子」を長年やってきたから😅
悪魔の囁きをしてみる
次男と夫が風呂に入り始め、部屋には私と長男二人だけになりました。
長男は相変わらず、
「テレビ見たいよぉ😭見せてよぉ😭」
と泣いています😅
そこで私は、ふと悪魔の囁きをしてみることにしました(笑)
私「お母さんは見て良いとは言わない。けど、長男君がもし今テレビを見ちゃったとしても、内緒にしておいてあげるよ🤫テレビをどうしても見たいなら、今がチャンスだと思うけど…どうする?😈」
さぁ、長男が自分の望みを叶える一世一代のチャンスが目の前に用意されました!
その時長男はどうしたと思いますか?(笑)
長男「それでも怒られるのが怖いから、見て良いと言って貰えないなら見ない😢」
何と…長男は、怒られるのが怖過ぎて、自分の望みを叶える事よりも、恐怖から確実に逃れる方を優先したのです。
気付き
ここで、幼少期の私と長男の発言がシンクロし、気付きが起きました(*°ㅁ°)ハッ‼
あぁ…長男は私の幼少期の鏡を演じてくれたんだ……
今まで私は、散々親に怒られて。やりたい事を止められて。それのせいで自分のやりたい事が自由に出来なかった。やらせてもらえなかったんだ!と思い、親を恨んでいました。
言う事を聞かないと、親を困らせてしまう。
お母さんを悲しませたくないから、聞き分けの良い子でいないといけない。
こんな感じで…
親が困らないように、悲しまないように、私は言う事を聞いてあげているんだ!
これを大義名分にして、自分を納得させていたんですね。
だから、親のせいで私は自由を失った…と思って、親を恨む気持ちが出てきた訳です😅
何て可哀想な自分…😢うちの親は酷い😡完全に毒親だろ…と(苦笑)
でも、本当は違った。
もっとシンプルだったんです。
本当は、
「怒られるのが怖いから、言い付けを守る」
と決めていたのは自分だったんです😅
幼少期のトラウマ
私の子供の頃は、体罰や閉め出しなんて当たり前でした。
門限を少しでも過ぎれば、玄関は鍵を閉められ、窓もカーテンも全て閉められ、泣いて謝っても家に入れてもらえない…
今そんな事やったら一発で通報案件ですが、その頃は近所の人も、それを見て「あぁ、やっちゃったね😅」位にしか思いません。
誰も助けてくれない。明かりが見えないように暗く閉ざされた家。泣いても叫んでも、誰も反応すらしてくれない。家全体から伝わる怒りと拒絶。
友達と盛り上がってしまい、ほんの少しだけ…たった3分帰るのが遅れただけで、私はこの漆黒の世界に落とされたのです……
恐怖しかありませんでした。
ごめんなさい😭ごめんなさい😭
もう二度としませんから😭😭
どれだけの間、誰もいない玄関の前で謝り続けた事でしょう…
幼い私の体感では、それが何十分にも何時間にも感じられました。
やっとお母さんが出てきてくれましたが、
「門限を守らないとダメだって言ったよね😡」
そこからお説教が始まりました…
もう閉め出された時点で十分反省しているのに。。
どれだけの怒りと恐怖を体験させられたことか。
もう二度とこんな経験はしたくない。
怒られる恐怖を味わうくらいなら、自分の望みを諦めた方がマシだ…😰
幼い頃の私は、自分の望みを叶えることを捨て、何よりも怒られる恐怖を味わわないで済む選択を最優先しようと決めたのです。
そう、怒られない為に、自分より親の意見を優先して生きる事を決めたのは、私だったんだ。
そして、その選択をし、今も怒られるかもしれない恐怖を感じる度に望みを叶える事を諦め続けている自分に対し、悔しさと恨みを感じている。
叶えたい望みを諦める事が苦しくて悔しくて…それが耐えられないから、外側の誰かのせいにして蓋をしていたんだね……本当は、自分で決めた事だったのに。
今まで気付かなくてごめんね😢やっと…やっと気付くことが出来たよ。ありがとう!
本当にそのままで良いの?
もう私が好きな事をしても怒る人なんていないんだよ
そろそろ気付いて!
今までずっと耳を貸せなかった心の声が、スッと心に届いた気がしました。
良い子を選んだ自分を癒やす
さて、場面は戻り、泣いている長男と向き合います。
そして幼い頃に、怒られる恐怖から逃れる為に自分の望みを諦める選択をした自分が感じた本当の気持ちを重ね、長男に語りかけることにしました。
私「テレビを消されて、悲しくて悔しくてムカついたよね。そして、本当は望みを叶える道もあるのに、怒られるのが怖くて動けない自分が不甲斐なくて悔しいんだね…」
長男「うん…😢うん……😢うわぁあーん😭」
私「長男君は優しい子だね……でも、本当に叶えたかったら、交渉したって良いんだよ」
長男「交渉…?😢」
私「例えば、まだ番組終わるまで20分あるよね?サッとお風呂に入って寝る準備を終わらせて、『全部終わったから残りの時間テレビ見せて!』って言ってみるとか🤔方法はいくらでもあるよ。」
長男「もう無理だよ…😢間に合わないよ😭」
(あぁ…もう全てを諦めてしまっているな…)
私「そこで諦めたら叶わないよ!叶えたいの?叶えたくないの?」
長男「叶えたい!!」
叶えると決めた瞬間から、長男の目に力が宿り、風呂までダッシュですっ飛んでいきました(笑)
素早く寝る準備を整え、見事望みを叶えた長男は
「自分が一番見たかった所が見れた😊✨」
と満足して寝たのでした(笑)
終わりに
まさか家族のイザコザが、こんなに深い気付きに繋がっているとは…想像も付かない未来になりましたね(笑)
長男よ、気付きをありがとう♡(* ˊᵕˋㅅ)
私の心も一緒に癒された気がした体験でした😊
そして、幼い頃から良い子ちゃんだったそこのあなたにも、気付きの連鎖が起きますように*☆彡
最後まで読んで頂きありがとうございます😊✨
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それでは、今回はこの辺で|*ˊᵕˋ*)੭⁾⁾またねꔛ♡